ファッション業界大手企業のケリングが「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」の上位11社を発表した。同アワードは環境と社会におけるポジティブな影響を与えるイノベーションの発掘を目的としたもので、最優秀企業には1,000万円の賞金が贈られる。
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グッチやバレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタ、ブシュロンやリチャード・ジノリなどのブランドを所有するケリングが、「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」の上位11社を発表した。
同アワードプログラムは、サステナブル・ファッションと美容業界において、環境や社会にポジティブな影響を与えるイノベーションの発掘を目的とし、今年3月に日本で開始されたものだ。
プログラムには「代替原材料・素材/製造工程(グループA)」と「リテール/消費者エンゲージメント(グループB)」という2つのサブテーマが設けられ、120社を超えるスタートアップ企業と研究者から応募が寄せられた。
書類選考とピッチイベントを経て、10月15日(火)に「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」上位11社が発表された。
グループAに選出されたのは、株式会社アルガルバイオ、AMPHIBIO LTD、Synflux株式会社、FiberCraze株式会社、株式会社ファーメンステーション、マイクロバイオファクトリー株式会社の6社。
グループBに選出されたのは、株式会社ARCHIVESTOCK、株式会社comvey、株式株式会社STANDING OVATION、株式会社Spacewasp、株式会社モーンガータの5社だ。
選出された11社は、プログラムのサポートを行うスタートアップ成長支援専門部隊であるCIC Instituteによるメンターシップセッションや、専門家による特別講座などの集中支援プログラムへ参加後、11月8日(金)に東京・表参道のケリングジャパン本社ビルにて開催される、上位3社の枠を目指すファイナルピッチへと進む。
その模様は、事前登録を行えば、誰でもオンラインで視聴可能だ。
上位3社には、ファッション・美容分野におけるイノベーションリーダーとの交流を目的としたヨーロッパ研修をはじめとする特典が提供されるほか、最優秀企業には、賞金として1,000万円が授与される。なお、上位3社の発表は、2025年3月に東京にて行われる予定だ。
お問い合わせ先/株式会社ケリングジャパン
https://www.kering.com/jp/
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