「世界食料デー」に合わせて「おにぎりアクション2024」が開催 SNSに投稿したおにぎりの写真が給食支援に

ケニアの小学校で給食を楽しむ子どもたち

「世界食料デー」である10月16日に合わせて、「おにぎりアクション2024」が10月3日(木)〜11月16日(土)に開催される。期間中、SNSでおにぎりの写真をおにぎりアクションのハッシュタグ付きで投稿すると、世界の子どもたちに給食を寄付することができる。

ELEMINIST Press

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2024.09.01
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「おにぎりアクション2024」が10月3日よりスタート おにぎりの写真を投稿して世界の子どもたちに給食を

ケニアの小学校で給食を楽しむ子どもたち

ケニアにある支援先の小学校で給食を楽しむ子どもたち

NPO法人TABLE FOR TWO Internationalは、国連が定めた「世界食料デー(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)」に合わせて、10月3日(木)から11月16日(土)まで「おにぎりアクション2024」を開催する。

今年で開催10周年を迎える「おにぎりアクション」とは、日本のソウルフードであるおにぎりの写真を、Facebook・X(旧Twitter)・Instagramのいずれか、もしくはおにぎりアクション特設サイトに、ハッシュタグ「#OnigiriAction」付きで投稿すると、アフリカ・アジアの子どもたちに給食5食分に相当する寄付(100円)を行えるという取り組みだ。

2015年にスタートして以来の9年間で、投稿された写真は約185万枚にのぼる。これまでに届けられた給食は約1017万食だ。

「おにぎりアクション」で深刻化する世界の飢餓問題と向き合う

おにぎりアクションの仕組み

国際連合食糧農業機関(FAO)をはじめとする国連機関が今年7月に発表した報告書によれば、地球上の全員が食べるのに十分な食料が生産されている一方、11人に1人が十分な食事がとれず、生存や社会的な生活が困難な飢餓状態にあるという。

この問題は近年注目され続けているが減少はしておらず、世界の飢餓レベルは高止まりしている状況だ。2023年には、なんと約7億5720万人もの人々が飢餓に直面していたことがわかった。

なお、地域ごとの栄養不足蔓延率を見てみると、NPO法人TFTが支援する東アフリカは約3人に1人(28%※)が飢餓状態にあることがわかり、ほかの地域と比較してかなり高いようだ。

※国連の5つの専門機関による「世界の食料安全保障と栄養の現状」2024年版より

おにぎりアクション協賛企業・団体

「おにぎりアクション」に協賛する企業・団体の一覧

SDGs達成目標まで残り6年となったいま、国連期間やNPO法人だけではなく、さまざまな組織が連携し、解決に向けた変化を加速させていかなくてはならない。

「おにぎりアクション」は今年で10周年を迎えるが、日産セレナや、セイコーエプソン、オイシックス・ラ・大地、ニッスイ、ニコニコのりといった企業や団体が賛同している。投稿数に応じて発生する寄付金は、協賛企業から提供される予定だ。

おにぎりアクション2024

スケジュール:10月3日 (木) - 11月16日(土)
おにぎりアクション公式サイト:https://onigiri-action.com/
Facebook(TFT公式): https://www.facebook.com/tft.jp/
Facebook(おにぎりアクション公式): https://www.facebook.com/onigiri1016
Instagram: https://www.instagram.com/tablefor2_official
X(旧Twitter): https://twitter.com/tftjp

お問い合わせ先/特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International
https://jp.tablefor2.org/

※掲載している情報は、2024年9月1日時点のものです。

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