再生可能エネルギーを用いた小売電気事業「みんな電力」が、山の日に山梨県にある柚ノ木発電所を見学する登山イベントを実施する。親子で発電所を見学し、再生エネルギーについて楽しく学ぶことができるイベントだ。
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世界の消費を変え、社会をアップデートする会社、株式会社UPDATERが運営する再生可能エネルギーを用いた小売電気事業「みんな電力」は、8月11日(日)の山の日に、山梨県甲州市扇山の中腹まで伸びる鉄管路の巡視路階段約1000段、高さ150mを登る「山の日は親子で発電所に登ろう!柚ノ木発電所”登山”イベント」の開催を決定し、7月16日(火)より参加者を募集開始している。
みんな電力はサービス開始以来、再生可能エネルギー100%(※1)にこだわり、発電事業者のストーリーや想いを知って応援できる「顔の見える電力」を提供してきた。
一方で実際にエネルギー分野の取り組みをしてみたいとの回答は低く、16歳~39歳では20%台後半にとどまっている(※2)。
こうした調査結果を受け、みんな電力では「もっと再生可能エネルギーを身近に感じてもらうために」、発電事業者である「山梨県企業局」の協力のもと、参加者が足を運びやすい「山の日」に水力発電所の見学と”登山”イベントを実施することを決定した。
イベントを通じて楽しく、オモシロく再生可能エネルギーの現場に触れてもらいたいとしている。
※1 再生可能エネルギー由来の電気に、再生可能エネルギー指定の非化石証書の環境価値を組み合わせることで、再生可能エネルギー100%の電気を供給する(CO2排出量もゼロとなる)。
※2 引用:電通、「エシカル消費 意識調査2022」を実施|株式会社 電通 |2022年6月20日|https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0620-010527.html
場所:柚ノ木発電所(山梨県甲州市塩山藤木2043)
日時:2024年8月11日(日)10:00~13:00(※予定)
参加料:無料
内容:
①ワクワク! 柚ノ木発電所内見学
②県産ぶどうをモグモグしながら、再エネを学ぼう
③点検に使われるドローンを操縦!
④発電所を登山!?鉄管路巡視体験
※予告なく内容が変更になる場合がある。
参加: 5組15名 小・中学生と保護者3名程度で1組
催行:当日は現地集合、現地解散。参加は、事前応募・抽選制となる。(少雨決行、荒天中止)
※中止の際は、8月9日(金)中にメールで連絡。
対象:
①小学3~6年生もしくは中学生の子どもとその保護者
②開催場所まで自分で来ることができる人
歓迎:
・再生可能エネルギーに興味のある人
・発電所の仕組みや取り組みに興味のある人
備考:安全のため、シューズや長袖長ズボンの着用が必要な場面がある。
主催:みんな電力(株式会社UPDATER)
協力:山梨県企業局
<会場へのアクセス>
〇車で来場
中央自動車道 勝沼ICから約20分
※当日は交通渋滞が予想されます。余裕をもってお越しください。
〇公共交通機関での来場
JR塩山駅下車、その後山梨交通バス「塩山駅南口」バス停から乗車し「西沢渓谷入口」にて下車、バス停から会場まで徒歩30分程度
【注意事項】
・応募は1組1回まで。
・必ず連絡が取れるEメールアドレスの記入を。
・参加応募の締め切りは、2024年7月28日(日)まで。
・参加者は抽選で決定し、当選者のみに7月29日(月)中に連絡。
※「@minden.co.jp」からの返信が届くようメールの設定をお願いいたします。
・当日の様子は記録され、株式会社UPDATER・山梨県等の媒体で公開される。
・当日のメディア取材を承諾いただける方のみ申込みください。
総容量10万3200㎥(25mプール275杯分)の調整池を持つ「柚ノ木発電所」を見学。山梨県企業局が運営する発電所で唯一、調整池を持つ「柚ノ木発電所」で、水力発電の仕組みを山梨県企業局から教わる。
山梨県を代表するフルーツ「ぶどう」は8月が旬。おいしい県産ぶどうはいま、生産時期の早期化や色づきの不良など、気候変動の影響を大きく受けている。この「ぶどう」を食べながら、再生可能エネルギーの普及など私たちができる脱炭素への取り組みについて学ぶ。
▲イメージ
発電に使用する水は、上流のダムから導水路と水圧鉄管を使って流れてくる。水圧鉄管の高低差は200mから300m、作業員が配管を実際に見て点検すると半日以上かかることや、危険を伴うこともあった。そこで山梨県では、ドローンを使った点検の実証試験を2023年度から行っている。今回は、そのドローンを使用した点検方法の説明や、ドローンの操縦体験を実施する。
柚ノ木発電所では発電用の水を上流にある「広瀬ダム」から導水路と水圧鉄管で水車・発電機へと送っている。今回は、この鉄管路を特別に”登山”する。登山は鉄管巡視路の途中まで、高さ約150m、約1000段の道のり。山の日に作業員のつもりになって点検しながら発電所を登山できる。
2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、法人・個人向けに SXサービスを提供する。
独自の特許ブロックチェーン技術を活用し、世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した再エネ事業「みんな電力」は、国内トップクラスのプラットフォームとなっている。
「顔の見えるライフスタイル」の実現のため、ウェルビーイング事業「みんなエアー」、エシカル調達事業「TADORi」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、2021年度 NIKKEI 脱炭素アワードにおいてプロジェクト部門大賞など多数、受賞している。
お問い合わせ先/株式会社UPDATER
https://www.updater.co.jp/
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