シチズン時計株式会社は、森林保全を行う一般社団法人 more treesの活動に賛同し、企業収益の一部の寄付を通じて、森林保全活動を支援していくことを発表。⻑野県下伊那郡根⽻村に「シチズンの森」を設立した。
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シチズン時計株式会社(以下、シチズン)は、「都市と森をつなぐ」をキーワードに森林保全を行う一般社団法人 more trees(モア・トゥリーズ)の活動に賛同し、企業収益の一部の寄付を通じて、森林保全活動を支援していくことを発表した。
支援の一環として、⻑野県下伊那郡根⽻村に約1haの「シチズンの森」を設立し、現地にて森林保全活動を継続的に行っていくとしている。
6月6日には根⽻村役場にて、関係者出席による協定式を実施。その後「シチズンの森」で記念植樹を行った。
日本の国土の約7割を占めている森林は、CO2を吸収することによる地球温暖化防止や、土砂災害を防止する機能、生物の多様性を保つ機能などを持っている。
シチズンは多様な樹種の木々が集う「多様性のある森づくり」を進め「森と人がずっと共に生きる社会」を目指すmore treesのビジョンに共感し、今年4月にパートナーシップを締結した。
⻑野県下伊那郡根⽻村は、⻑野県の南⻄部最南端に位置し、⾯積の92%を山林が占める自然豊かな村。今回、根⽻村の林野のうち約1haを「シチズンの森」と名付け、森林保全活動を行う。
シチズンは⻑野県にグループ会社および生産拠点がある為、今回more treesの協力で根⽻村にて森林保全活動を開始することとなった。
協定式には、more treesの⽔⾕伸吉事務局⻑、根⽻村の⼤久保憲一村⻑、根⽻村森林組合の鈴木吉明専務理事、シチズンの佐藤敏彦社長が出席し、 連結協定書に調印。
式後「シチズンの森」にて佐藤社長と従業員4名が苗木の記念植樹を行った。今後も more trees・根⽻村と協働で森林保全活動に取り組みながら、森林について学び・考えるイベントの実施や、国産材を活用したグッズ制作等を行い「多様性のある森づくり」を支援していくとしている。
シチズンは「市⺠に愛され市⺠に貢献する」という企業理念の下、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいる。
定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブや一部の文字板に再生ポリカーボネートを使用するなど、環境に配慮した製品を通じ、循環型社会の実現に向けて貢献していくとしている。
音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体。地域との協働で森林保全を行う 「more trees の森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や 魅力の発信など「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っている。
お問い合わせ先/シチズン時計株式会社
https://www.citizen.co.jp/
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