オイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「大地を守る会」が、今年も「100万人のキャンドルナイト」を東京・増上寺で開催する。今年の来場者数は外国人旅行客も含め約1万人が見込まれており、地球の未来を思い、自分でできるアクションのヒントを見つけられるコンテンツが用意されている。
ELEMINIST Press
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食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「大地を守る会」は、今年で開催22年目を迎える「100万人のキャンドルナイト@増上寺2024」を、2024年6月21日(金)の夏至の日に、東京都港区にある大本山 増上寺で開催する。
2023年開催時の様子
「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、大地を守る会の呼びかけで2003年から始まった「100万人のキャンドルナイト」。
夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、地球環境や貧困、世界情勢など、持続可能な地球の未来について一人ひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱するムーブメントだ。
今年は「地球の未来を応援する」をキーワードに、自分でできるアクションを見つけるヒントになるコンテンツが多数集まり、来場者数は外国人旅行客も含め約1万人を見込んでいる。
日時:2024年6月21日(金)13:00~21:00
会場:大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
※都営三田線 芝公園駅・御成門駅より徒歩3分
※都営大江戸線・浅草線 大門駅より徒歩5分
入場料:無料
※出演者情報、企画内容については随時サイトで情報を更新
主催:大地を守る会
特別協力:YOLU、東京タワー、大本山増上寺
後援:J-WAVE、外務省、港区、認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター、日本イベント業務管理士協会
協力:東京都環境局、アースデイ東京、一般社団法人日本キャンドル協会、カメヤマキャンドルハウス、ロクシタン、港区立エコプラザ、環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部、WeSupport Family、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン、特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International
協賛:遠忠食品、日本食品工業株式会社、みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)
【NEW!】来場者が思い思いのメッセージをつづるメッセージキャンドルツリーが登場
能登の復興を願うメッセージは後日寄付金とともに能登へ
「キャンドルスポット」では、今年度は新たにメッセージキャンドルツリーを用意。SDGsの17の目標にちなんだ17色でツリーを彩る。
地球の未来を応援するツリーと能登の復興を願うツリーの2種が設置され、来場者は500円の寄付とともに思い思いのメッセージをキャンドルホルダーに書いてツリーに飾る。能登の復興を願うメッセージは、集まった寄付金とともに後日能登へ届けられる。
キャンドルスポット(2023年開催時の様子)
メッセージキャンドルツリー イメージ ©︎カメヤマキャンドルハウス
キャンドルナイトマルシェでは、地球の未来へ向けて自分ができるアクションのヒントになるコンテンツが多数集結。
夜間美容ブランド「YOLU」は満点の星空に癒やされながら、地球環境について考えるきっかけを提供するプラネタリウム「YOLU星空キャンドルナイト」を上映するほか、東京都が推進する脱炭素社会の実現に向けた取組「HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)」の紹介ブースのほか、オイシックス・ラ・大地が展開する食品宅配3ブランド「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」のフードロス食材を扱うマルシェや、社会課題解決に向けた取り組みを応援する寄付金付き商品の販売など、13ブースが並ぶ。
【NEW!】 夜間美容ブランド「YOLU」が手がけるプラネタリウム「星空キャンドルナイト」
星空キャンドルナイト イメージ 🄫YOLU
YOLUのブースでは、都心では見ることが難しい満天の星空を、YOLUの安らぐ香りに包まれながら、ゆったりと見ることができるプラネタリウムを上映。また、自宅で電気を消してマインドフルネスな夜を過ごせるように、オリジナルアロマキャンドルをプレゼント。地球の未来を考えながら、ゆったり癒やしの時間を提供する。
※オリジナルアロマキャンドルは、当日ブースで案内される条件を満たした人へプレゼントされる予定
※なくなりしだい終了
【大地を守る会】もったいナイキッチンカーとマルシェが出店!もったいナイ野菜を使った野菜スープやサンドイッチなどを提供
もったいナイキッチンカー(2023年開催時の様子)
大地を守る会からは、大地を守る会で扱う有機栽培をはじめ環境に配慮した食材を販売するマルシェと、もったいナイキッチンカーが出店。もったいナイキッチンカーでは、フードロス食材を有効活用した当日限定の野菜スープを提供。また大地を守る会の野菜をつかったサンドイッチなどを用意。さらにクラフトビールやオーガニックワインも提供する。
【東京都】都が推進する脱炭素社会の実現に向けた取組「HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)」を紹介
東京都では、HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)をキーワードに、省エネや再生可能エネルギーなど脱炭素社会の実現に向けた取組を推進している。
東京都のブースでは、このHTTの紹介を通して、一人ひとりが身近に実践できることを考えるきっかけを提供する。また、ソーラーランタンのデコレーションとディスプレイを通して、親子で楽しみながら「環境」を考えてもらうコンテンツも提供する。
天然石のようなキャンドル「クリアストーンキャンドル」がつくれるワークショップも
クリアストーンキャンドルイメージ ©︎JCAキャンドルスタジオ東京本校
日本キャンドル協会のブースでは、JCAキャンドルスタジオ東京本校によるキャンドルづくりのワークショップと、さまざまな種類のハンドメイドキャンドルの販売を行う。ワークショップでは、透明感のあるジェルワックスを使用した、天然石のような「クリアストーンキャンドル」づくりを実施。1個800円、約15分ほどで完成する。
世界と日本、子どもの食の支援活動を紹介するブースも出展
ひとり親世帯を中心とした子どものいる困窮家庭に向けた食品支援のプロジェクト「WeSupport Family」、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動「TABLE FOR TWO」の活動紹介や寄付を呼びかけるブースが出展する。
【NEW!】夜8時の東京タワー消灯のカウントダウンに向けて持続可能な社会についてトーク
消灯後はLiLiCoとKenta Dedachiのミニライブも!
ミニライブの様子(2023年開催時)
夜8時の消灯に向けて開催されるキャンドルナイトトークステージでは、キャンドルナイトアンバサダーであるLiLiCoとシンガーソングライターのKenta Dedachiが登壇。
キャンドルの灯りのもと、100万人のキャンドルナイトに対する想いと持続可能な社会について語り合う。
カウントダウンののち、増上寺の会場照明と東京タワーが一斉に消灯(※)。消灯と同時に来場者が思い思いのメッセージを書き込んだメッセージキャンドルツリーが点灯し会場を照らす。
また、消灯後のLiLiCoのミニライブにはKenta Dedachiもギター&コーラスで初参加。キャンドルの灯りのもと、この夜だけのステージを楽しむことができる。
※東京タワーの消灯時間:夜8時~9時
キャンドルナイトアンバサダー L︎iLiCo
「2024年....あっという間に半年が経とうとしています。観光で来てくださる方も増えて、毎日のように街が賑わっていますね。そして一生懸命働いてくれるみんな、本当にお疲れ様です。
夏至に一度心を落ち着かせましょう。増上寺でのこの時間が一年でもっとも美しい。キャンドルの炎でマインドをリラックスさせ、家に帰ってもそんなひとときを過ごしてほしい。今年も癒しの時間を一緒に楽しみましょう」
Kenta Dedachi
「僕はキャンドルナイトに参加させていただくのは初めてです。携帯の画面やLEDライトなど、人工的な世界からいったん離れて、キャンドルのやさしい灯りの中でみなさんと一緒にひと時を過ごせること、そしてLiLiCoさんと音楽を届けられることを楽しみにしています」
お問い合わせ先/オイシックス・ラ・大地株式会社
https://www.oisixradaichi.co.jp/
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