王子ネピア株式会社が展開するサステナブルな商品「ネピ eco」シリーズを対象としたキャンペーン「森と地球の未来 nepia環境月間キャンペーン」が6月1日から開催される。環境月間に合わせ、多くの人に環境への取り組みへ関心を持ってもらうことを目的としている。
ELEMINIST Press
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王子ネピア株式会社が、6月1日(土)10:00〜7月31日(水)23:59までの期間に「森と地球の未来 nepia環境月間キャンペーン」を実施する。これは、6月5日の「環境の日」そして「環境月間」に合わせた取り組みだ。
1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念し、日本では1993年に制定された「環境基本法」において6月5日を「環境の日」、また環境庁の提唱により6月を「環境月間」としている。
この時期は、環境保全の重要性を認識し行動のきっかけとするため、全国の企業や自治体によるさまざまな行事が毎年行われている。
王子グループは「木を使うものは木を植える義務がある」という理念のもと、業界に先駆けて「木を植え」「森を育み」「資源として適切に利用する」持続可能な森林経営を推進。環境の負荷を抑えた持続可能なものづくりにいち早く取り組んできた。
近年は、木質由来の新素材開発・バイオ燃料・医薬品などグリーンイノベーションに注力し、また、森林の維持管理を通して、CO2吸収・固定、生物多様性保全など、環境を守る活動にも積極的に取り組んでいる。
今回の「森と地球の未来 nepia環境月間キャンペーン」では、原料・商品規格からパッケージまで環境に最大限配慮した、サステナブルな商品「ネピ eco」シリーズを対象としたマストバイキャンペーンを実施。
店頭での特設売り場展開と合計300人に当選する大型キャンペーン実施で、王子ネピアの環境への取組みを多くのお客様に伝えたいとしている。
「森と地球の未来 nepia環境月間キャンペーン」対象商品
「ネピeco」は「森を守ることは、私たちの未来を守ることにつながる」をブランドメッセージに、パッケージ素材を石油由来のプラスチックフィルムから紙に切り替えることをメインとし、FSC®認証紙やバイオマス素材などを採用した、原料・ 商品規格からパッケージまでサステナブルな設計の商品シリーズとして2021年5月より発売開始している。
対象商品:
・ネピア ネピecoティシュ5コパック
・ネピア ネピecoキッチンタオル2ロール
・ネピア ネピecoトイレットロール2倍巻4ロールダブル
応募資格:対象商品を1パック購入で1口
応募方法:
対象商品のレシート(ECは納品書)を撮影し、その写真を使ってキャンペーンページから応募。
応募用URL:
https://e-nepia.com/campaign/nepieco_presentcp2406.html
※2024年6月1日(土)10時公開予定
※店頭のPOPのQRコードからも読み取れる。
応募期間:2024年6月1日(土)10:00~7月31日(水)23:59まで
当選者数:各賞100名ずつ 合計300名
景品:
A賞 特別栽培米/新潟産コシヒカリ無洗米5kg
B賞 有機果実・野菜ミックスジュース1ケース(15本)
C賞 「ネピア ネピecoトイレットロール2倍巻4ロールダブル」1ケース(1年分)
王子ネピアが人々のくらしと地球環境に寄り添う企業として掲げるのが「人と地球に、ここちいい。」というメッセージ。
日々の暮らしの声に耳を傾け、知らず知らずに諦めていた小さな困りごとを解決する、ネピアらしい遊び心に溢れた商品、そして、森の力で地球環境を守る活動の両輪で「ここちいい生活」を支える企業としてのあり方がこの言葉に託されている。
社会課題である地球温暖化に対する同社の取り組みの理解促進を目的とした、独自の環境ラベルの「ネピア環境マーク」を制定。
地球温暖化や脱炭素などといった課題解決に取り組む商品を購入したいと考えているものの「どの基準で、どのように選択したらよいか」情報不足で判断できない生活者に向け、商品購入時に環境に配慮していると瞬時に判断できる「ネピア環境マーク」を商品に表記することでわかりやすくし、「森の力」の理解促進を図っていきたいとしている。
<3つの環境配慮設計>
原材料:適切に管理された森林に由来する、森を守る紙 FSC®認証紙を採用
包装材:バイオマスフィルム、バイオマスインキの採用やフィルムレス化を推進
商品設計:温室効果ガスの排出量削減に向けた地球にやさしい商品設計を推進
ネピアが所属する王子グループは、1930年代より森林資源の育成を開始し、現在も森林資源をサステナブル・ビジネスの根幹と位置付け、持続可能な森林経営を行っている。
「木を使うものは、木を植える義務がある」という考えのもと、行っているこの取り組みにおいて、王子グループが育む「王子の森」の規模は、国内約650カ所で約18.8万haに。
海外5カ国で約41.5万haの合計約60.3万ha。これは、東京都の面積の約3倍の広さだ。
日本国内で約18.8万haもの広大な森を保有・管理することは、国内民間企業では最大規模(※同社調べ)の取り組みとなっている。
王子グループは2020年9月、「環境との調和」「持続可能な社会への貢献」への取り組みをさらに強化するため、「ネット・ゼロ・カーボン」「自然との共生」を中核とする「環境ビジョン2050」を策定。
そのマイルストーンとして、2030年度を目標達成年度とする「環境行動目標2030」を定めている。
気候変動問題への対応としては、2030年までのロードマップに基づき、石炭使用量の削減などによる温室効果ガス(GHG)排出量の削減、生物多様性保全などを森林保全と森林によるCO2純吸収量拡大の取り組みを継続して進めていくとしている。
お問い合わせ先/王子ネピア株式会社
https://www.nepia.co.jp/
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