ゲラン株式会社は、10年以上にわたり「ゲラン ミツバチ保護プログラム」を通じて、絶滅の危機に瀕していると言われるミツバチの保護に取り組んできた。今年も5月20日から22日までの世界全体での収益の20%が「ゲラン ミツバチ保護プログラム」へ寄付される。
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2024年は「世界ミツバチの日」。ゲラン株式会社は、昆虫のクローズアップ写真で有名な写真家ヨリス・ヴェクターとともに、ミツバチの美しさと、生命力溢れる彼らの世界を伝える取り組みを行っている。
ヨリス・ヴェクター氏は、ミツバチが好む花々から彼らの姿を見つけ出し、マクロレンズとフラッシュディフューザーを駆使して、可能な限り柔らかなライティングで撮影することで、その驚くべき美しさを見事に捉えている。
自然の光景がスローモーションのように移り変わる夜明けや夕暮れ時、あるいは躍動感に溢れるミツバチが働き回る日中を選び、その魔法のような瞬間の数々をカメラに収めた。
儚なくも力強いミツバチの魅力に触れ、ミツバチ保護の大切さを伝えようと「私の最大の願いは、地球に生息する極めて小さな生き物たちの美しさを伝え、彼らの存在意義に対する人々の認識を高めることです」とメッセージを発信している。
・National Geographic写真コンテスト - ベネルクス地域 動物カテゴリー1位 - 2021年
・Flickr ワールドフォトグラフィーデイコンテスト 優勝者 - 2021年
・Groene Camera 自然写真賞 ベネルクス地域 年間最優秀作品 – 2023年
ミツバチは何百万年も前から、幾多の時代を勇敢に生き抜いてきた。地球のフード・セキュリティ(食料安全保障)を確保し、生物たちが生きながらえるには、ミツバチたちが活躍できる環境が不可欠。
いま、私たちはミツバチの羽音に耳を傾け、蜜を集める様子を観察し、そして何よりも植物の受粉という、ミツバチの重要な役割を理解する必要があるときにきている。
世界で生産される果物や野菜、穀物といった農作物の35%は花粉媒介者(ポリネーター)に依存し 、なかでもミツバチは、ひときわ重要な存在だ。
ゲランは10年以上にわたり「ゲラン ミツバチ保護プログラム」を通じて、気候変動や異常気象、生息地の破壊や生物多様性のバランスの崩れなどにより、絶滅の危機に瀕していると言われるミツバチの保護に全力を注いできた。
この取り組みには、世界各地における15以上のパートナーシップとイニシアチブが集結している。
出典:IPBES(国際生物多様性政策プラットフォーム)による「受粉媒介者、受粉、および食品生産に関する評価報告書」
今年もゲランは世界的な寄付活動を行う。5月20日「世界ミツバチの日」から、5月22日「国際生物多様性の日」までの期間中、ゲランの店舗や公式オンラインブティックで製品(※1)を購入することで、自動的に参加することになる今回の寄付活動。
世界全体での収益の20%(※2)が「ゲラン ミツバチ保護プログラム」へ寄付される。
※1 店舗とゲラン公式オンラインブティックにて、全製品対象。
※2 最大100万ユーロ
広い視野
ミツバチは2つの大きな複眼を持つほか、頭部に単眼と呼ばれる3つの小さな目があり、まるでパノラマのように広く見渡すことができる。
自然が放つ香り
ミツバチは触角で、周囲の光や匂い、振動などをキャッチする。
ミツバチのダンス
ミツバチたちは時折、ダンスを踊るように8の字に動く。これは、仲間に蜜源の方向と距離を教えるためのコミュニケーション方法。
花は時折、休憩所になる
勤勉な働きバチも、時には疲れるもの。そんな時は花で一休み。単独または集団で少し眠ってから、再び飛び立つ。
花々の宴
ミツバチの生存に欠かせない花は、蜜と花粉を集めるためのこの上ない舞台。ハチミツの素となる花を植え、育てることが、ミツバチたちの手助けとなる。
高貴な蜜
ミツバチは舌のように長く伸びる口(口吻)を使って、花の蜜を吸い上げ、蜜胃と呼ばれる袋に蓄える。
「ゲラン ミツバチ保護プログラム」では、貴重な花粉媒介生物であるミツバチの保護と生物多様性の保全に努めている。このプログラムは、4つの柱のもと、さまざまなパートナーシップとイニシアチブを包括している。この活動は2021年にはじまり、今年で4年目を迎えた。
1:保護と受粉
ウェッサン島のブルターニュ・ブラックビー保護協会(ACANB)との長期研究パートナーシップを締結。中華人民共和国教育部の協力のもと、NGO団体山水自然保護センターとのパ ートナーシップを締結。
2:教育
小学生がミツバチについて学ぶ学校「Bee School(ビースクール)」を開始。ヤン・アルテュス=ベルトラン氏が創設したNGO団体「グッド・プラネット」とスポンサー契約を締結。若い世代にミツバチ保護の必要性を学んでもらうことを目的としている。
3:エンパワーメント
ユネスコとのパートナーシップにより、女性養蜂家の育成、および世界各地での新たな養蜂事業の創出を目指す「Women for Bees(ウーマン・フォー・ビー)」プログラムを開始。
ユネスコの生物圏保護区ではユネスコと、その他各国にて、地域のNGO・NPO団体とのパートナーシップのもと活動を広げている。
日本にてNPO法人銀座ミツバチプロジェクトと梅田ミツバチプロジェクト、イタリアのボローニャとカラブリア地方にてNGO団体Conapi、スペインのバルセロナにてNGO団体El Rinco de la Abeja、メキシコ南東部のユカタン地方にてNGO団体Fundacion Selva Maya(FSM)と活動。
アンジェリーナ・ジョリーは、「Women for Bees」プログラムのゴッドマザーを務めている。
4:革新
国際自然保護連合(IUCN)フランス委員会とスポンサーシップを締結。フランス国立自然史博物館とスポンサーシップを締結。
アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル リミテッド エディション 50mL 19360円
水のような軽やかさで多くのファンに愛されている、オイル状美容液「アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル」。
5月20日「世界ミツバチの日」を祝して、2024年はフランス人デュオアーティスト〈オニリーク〉とのコラボレーションが実現。幻想的なタッチでボトルに描かれるのは、色鮮やかな花々と自由に飛び交うミツバチ。リミテッド エディションとして数量限定で登場する。
お問い合わせ先/ゲラン株式会社
https://www.guerlain.com/jp/ja-jp
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