JTBグループは、環境保全への取り組みをさらに加速することを目的に、その目標をまとめた「エコ・ファーストの約束」を、環境大臣に提出。2024年4月10日に旅行業では初めて「エコ・ファースト企業」の認定を取得した。
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JTBグループは、環境省が推進する「エコ・ファースト制度」において、環境保全に関する取り組み目標をまとめた「エコ・ファーストの約束」を環境大臣に提出し、2024年4月10日に「エコ・ファースト企業」の認定を取得した。
「エコ・ファースト制度」とは、企業が環境の分野において「先進的、独創的でかつ業界をリードする事業活動」を行うことを「エコ・ファーストの約束」として宣言し、環境大臣が認定する制度。
JTBグループは、持続可能な社会への貢献に向けて、事業ドメインである「交流創造事業※注」における環境保全への取り組みをさらに加速するため、以下を「エコ・ファーストの約束」として宣言し、環境大臣から認められた。
※「交流創造事業」は株式会社 JTB の登録商標。
(左から)JTB執行役員サステナビリティ担当(CSuO)西松千鶴子氏、環境副大臣 八木哲也氏
1. 事業活動における環境負荷を段階的に削減し、2030年度までにCO2排出量実質ゼロ(Scope1,2)、2050年度までに事業活動全体でカーボンニュートラル(Scope3)を目指します。
2. 環境教育を通して、持続可能な社会の創り手の育成に貢献します。
3. 観光地のデジタル化を支援し、観光地の環境保護や事業者の課題解決に取り組みます。
4. 国際基準に対応したサステナブル・ツーリズムの理解と普及を図ります。
上記取り組みの進捗状況は定期的に確認し、 その結果について環境省に報告するとともに、JTBコーポレートサイトなどを通して公表していくとしている。
お問い合わせ先/株式会社JTB
https://www.jtbcorp.jp/jp/
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