ウガンダ発のライフスタイルブランド「RICCI EVERYDAY」(リッチーエブリデイ)は、国連が制定する「国際女性デー」である3月8日に、ウガンダの難民居住地区に暮らす女性たちの存在にフォーカスを当て、RICCI EVERYDAYオリジナルトートバッグを発売した。
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「RICCI EVERYDAY」は国連が制定する「国際女性デー」である3月8日に、ウガンダの難民居住地区に暮らす女性たちの存在にフォーカスを当て、RICCI EVERYDAYオリジナルトートバッグを発売した。
2023年11月、RICCI EVERYDAY代表の仲本千津がウガンダ北部にある2つの難民居住地区(インヴェピ難民居住地区・ビディビディ難民居住地区)を訪れた。難民居住地区には、南スーダンでの内戦から逃れてきた人々が多く暮らしている。
“Pay It Forward”(恩送り)というコンセプトは、仲本がインヴェピ難民居住区の職業訓練センターのプログラムに参加していた、とある難民女性にインタビューした際のできごとが、由来になっている。仲本の「今後ここで身につけた技術をどう生かしたいか」という質問に対して、彼女は「他にも困難な状況にある難民女性がいるので、そういう人たちに自分が運よく得られた技術を伝え、彼女たちの生計向上に役立ててほしい」と答えた。教えてもらった技術をただ単に自分のビジネスのためだけに使うのではなく、また他の誰かのために還元する「恩送り」を当たり前に思っている彼女たちの考え方に、仲本は大変感銘を受けた。
「いいことの連鎖を生む」というシンプルなメッセージにとどまらず、「それを当たり前に感じている」「考えるまでもなく、当たり前に行っている」という精神性を共有したいという想いを込めて、このコンセプトに至った。
キャンペーンのコンセプトである“Pay It Forward”のメッセージをプリントした、RICCI EVERYDAYらしいカラフルなアフリカンプリントのトートバッグを発売。
価格:3,850円(税込)カラー:全8柄仕様:裏地なし・ポケットなし
*その他、ビディビディ難民居住地区で活動するMilayaプロジェクトでつくられた、南スーダンに伝統的に伝わる刺繍を施したトートバッグも今後販売予定。
「RICCI EVERYDAY」は、カラフルでプレイフルなアフリカンプリントの布地やウガンダのサステナブルな素材を使用し、デザイン性のみならず機能性も兼ね備えたバッグやインテリアアイテム、アパレルを展開しているウガンダのライフスタイルブランド。製品はウガンダの直営工房において、手仕事によりつくられて生産を行なっている。工房ではシングルマザーをはじめ社会的に疎外されがちな女性たちを積極的に採用することで、彼女たちの自信と誇りを醸成する事業を展開してきた。2024年8月には創業9周年を迎え、ブランドは10年目に突入する。今後はウガンダのさまざまな工房や職人をつなぐ「ものづくりプラットフォーム」をより強固なものにすること、そしてウガンダのみならずアフリカのものづくりを世界に広めていくことを目指していく。
お問い合わせ先/株式会社RICCI EVERYDAY
https://www.riccieveryday.com/
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