「Coachtopia」サーキュラーファッションの課題と可能性を探るドキュメンタリー映像をリリース

はぎれからバッグをつくる様子

「COACH」が循環型ものづくりを目指し開発したサブブランド「Coachtopia」は、ファッションの循環をテーマに業界の裏側にスポットライトを当てたドキュメンタリーシリーズ “The Road to Circularity(循環型への道のり)” をリリースした。

ELEMINIST Press

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2024.02.08
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「Coachtopia」新作ドキュメンタリー “The Road to Circularity”

「Coachtopia(コーチトピア)」は、Coachtopiaの舞台裏に潜入し、グローバルなファッション業界のめったに記録されることのない側面にスポットライトを当てた新作のドキュメンタリーシリーズ “The Road to Circularity(循環型への道のり)” をリリース。

ファッションの循環する未来に向けた旅に出ようと、グローバルなコミュニティに訴えかけるドキュメンタリーとなっている。

ビジュアルストーリーテラーであり、サステナブルファッションの提唱者であり、CoachtopiaのコミュニティメンバーでもあるAditi Mayer(アディティ・マイヤー)氏 がホストを務めるエビソード1からスタート。

このシリーズは、Coachtopiaと協力し、大規模なサーキュラリティを可能にするアイデアを開発している素晴らしい人々やパートナーたちを発見するために、世界中を駆け巡る。

冒頭からこのシリーズでは、未来に向けたサーキュラーソリューションのパイオニアとなるために、ファッション業界が直面する問題と、それに取り組むために必要な発想の転換に率直な視線を投げかけている。

「Coachtopia」プロジェクトリーダー Joon Silverstein(ジューン・シルバーステイン)氏のコメント

COACHのグローバル・マーケティング&サステナビリティ担当シニアバイスプレジデントであり、CoachtopiaプロジェクトのリーダーでもあるJoon Silverstein(ジューン・シルバーステイン)氏は次のように語っている。

「Coachtopiaの誕生以来、私たちはベータ コミュニティを通じてインスパイアリングで多彩な若きリーダーたちと密接に協力し合ってきましたが、そこで聞いたことは、ファッションの透明性の欠如がこの世代にとってどれほどフラストレーションになっているかということでした。

私たちが、このドキュメンタリーシリーズ“The Road to Circularity(循環型への道のり)”をローンチさせた理由もここにあり、ファッションが通常行かないような場所に行き、私たちの業界が直面している課題を探り、サーキュラリティを念頭に置いて通常のファッションのナラティブ(物語性)やシステムを再考することの意味を示すことを目指しています。

私たちは、まだ発展途上にある自分たちの取り組みを紹介できることをとても嬉しく思っていますが、それは、気候変動に取り組むためには、不完全でも大胆な一歩を踏み出し、どこまでやらなければならないかを正直に伝えることを恐れてはならないと考えるからです。

これは、ブランドのストーリーテリングを利用して、より大きな問題を浮き彫りにし、Coachtopiaの枠組みを超えて影響を与えるような会話を巻き起こすための私たちのやり方です」

エピソード1:Making with Waste (廃棄物でつくる)

エピソード1“Making with Waste (廃棄物でつくる)” では、マイヤー氏とインドのチェンナイにある KH エキスポート(KH Exports)社を訪問。

同社は、1987年からCOACHのパートナーとなっている家族経営の皮革製造メーカーで、CoachtopiaのためにCOACHのレザー廃棄物をユニークな原料として蘇らせることに挑戦している。

マイヤー氏は、バッグの生産工程からの廃棄物の慎重な分別から、製品のプロトタイピング、素材のデザインや生産など、KH社の製造プロセスを追いながら、廃棄物を使ったものづくりの可能性を探るだけでなく、情熱と創意工夫をもって課題に取り組んでいるデザイナー、職人、製作者のコミュニティで繰り広げられるパーソナルなストーリーも紹介している。

そうしていくなかでマイヤー氏は、Coachtopiaのアップクラッシュド アップクラフトレザーを支える革新的な技術についても学んでいく。

この技術は、熱と圧力を使って、COACHの製造工程で出る不規則な形をしたレザースクラップを、それぞれユニークなパターンと仕上げが施された、美しいスエードのような素材に変えるもの。

彼女はまた、サーキュラリティへの道が、ブランドと消費者の双方に、例えばファッションにおける「完璧」という考え方のような既成概念に挑戦することを求める多くの方法を発見していく。

Aditi Mayer(アディティ・マイヤー)氏のコメント

「完璧を求める私たちの文化的な考え方のせいで、レザーの自然なシボ(立体的なシワ模様)が欠点とみなされ、廃棄物が増えることになるとは驚きです。

サーキュラリティとは、単につくり方を変えることではなく、考え方を変えることなのだと気づかせてくれます」とマイヤー氏はKH社の製造チームのメンバーに話している。

ファッションが製造されてから消費されるまでを語り続ける

“The Road to Circularity(循環型への道のり)”のシリーズが続いていくなかで、ファッションがどのように製造され、消費されるかについて、一般的に信じられている先入観に挑戦することで変化を加速させる一助となることを目標に、こうしたストーリーが語り続けられていく。

「Coachtopiaは、ファッションのなかでバージン原料の使用を最小限に抑えられないかという問いから始まりました」とマイヤー氏。

「その探求心が、分別からデザイン、品質管理まで、サプライチェーンのあらゆる部分にどのように反映されているのかを学ぶのは、とても興味深いことでした。サーキュラリティが、単にオペレーションをシフトさせるだけでなく、ブランドやストーリーテラーにも新しい文化、つまり廃棄物に対する見方を書き換える文化を支持するよう要求していることは明らかです」

制作会社のSpecial Order(スペシャル・オーダー)社と監督のChristina Burchard(クリスティーナ・バーチャード)氏とのパートナーシップで制作された“The Road to Circularity(循環型への道のり)”エピソード1は、CoachtopiaのSNSと公式オンラインストアで公開され、今後次のエピソードもリリースされる予定だ。

「Coachtopia」について

Coachtopiaは、地球のよりいい未来に向かって構築する、コミュニティ主導型のサーキュラークラフト(循環型ものづくり)の世界。

Coachtopiaでは、80年以上にわたるコーチのレザーに関する優れたノウハウを生かし、Made Circular™のデザイン哲学にしたがって永く愛される美しいものづくりを行っている。

これは、廃棄物を貴重な原材料として再認識し、逆の発想で製造を行い、リサイクル・再利用・再生が可能な素材から製品をつくり、回収・再利用・リサイクルのための明確な経路を定めることで何度も生まれ変われるようデザインされている。

お問あわせ先/COACH
https://japan.coach.com/

※掲載している情報は、2024年2月8日時点のものです。

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