岡山市は、2024年3月から開始するプラスチック資源の分別回収に向け、周知啓発キャンペーン「プラスイッチ」を展開している。公式アンバサダーである古坂大魔王さんと、シンガーソングライターのピコ太郎さんがキャンペーンソング(PPAP新バージョン)を制作した。
ELEMINIST Press
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岡山市では、2050年二酸化炭素排出実質ゼロを目指しており、脱炭素社会の実現に向け、現在「可燃ごみ」として焼却処分しているプラスチックを貴重な「資源」として分別回収する取り組みを2024年3月から開始する。よりよい地球環境を未来へ届けるため、市民とワンチームとなってチャレンジを進めていく。公式アンバサダーに、SDGs推進活動に熱心なお笑い芸人の古坂大魔王さんを迎え、周知啓発キャンペーン「プラスイッチ」を2023年10月20日から展開している。
12月5日からスタートした広報・第二弾では、古坂大魔王さんプロデュースのもと、世界的アーティストであるピコ太郎さん制作のキャンペーンソング(PPAP新バージョン)を公開した。プラスチックをリサイクルにつなげるためには、一人ひとりがプラスチックは「ごみ」ではなく「資源」であると意識を変え、能動的に分別に取り組む必要がある。今回の楽曲では、思わず口ずさみたくなる『PPAP』のメロディーにのせて、楽しくわかりやすくプラスチック資源の分別回収を表現している。大人だけではなく、未来を担う子どもたちにも自然と理解が広がっていくような作品となっている。
動画ではシンガーソングライターのピコ太郎さんが、自身の楽曲『PPAP』のメロディーにのせて、身の回りにある「プラスチック」を資源として分別していく。ふだんpenとappleをくっつけていたピコ太郎さんがくっつけない(!?)という意外な展開と、リズミカルに分別を行うダンスにも注目だ。心に「スッ」と入ってきて、気がつけば自然と分別に関心が生まれる、そんな魅力的な作品だ。
プラスチック資源の分別回収を後押しするため、ピコ太郎さんが岡山市に駆けつけた。世界中で『PPAP』を披露しているピコ太郎さんですが、実は東京以外で『PPAP』の動画撮影を行うのは今回が初めて。そのため、スタッフと綿密な打ち合わせ(?)を行い、いよいよ撮影が始まる。Web動画のオープニングでは、今まで見たことがない、撮影裏のピコ太郎さんを見ることができる。
<Web動画 概要>
■タイトル:『PPAP プラは資源!!』フルバージョン
■公開開始日:2023年12月5日(火)〜
■動画URL:https://youtu.be/mbNIMCaIbDY
WebサイトやYouTubeチャンネルでは、Web動画の他にも30秒版のCMを公開している。
<CM 概要>
■タイトル:『PPAP プラは資源!!』篇 30秒CM
■配信開始日:2023年12月5日(火)以降順次
■配信媒体:YouTube、各種SNS 等(TVCMは2024年2月から放映予定)
■動画URL:https://youtu.be/RrDxK5RzaEs
古坂大魔王さん
⼤切なことを⼀⾔でお伝えすると「プラは資源」。岡山市のごみ事情を伺い、ピコ太郎に「プラは資源だよ」ということを体感できるような歌を歌ってもらいました。歌を聞くときっと「なんで!?」という一つのハテナが生まれると思います。その疑問を調べるうちに市民のみなさんのSDGsへの理解が深まり、「プラスイッチ」が促進されたらよいなと思います。
ピコ太郎さん
今回の動画、いつもの撮影のルーティンがバレて恥ずかしいピコ!いつも自転車でスタジオ直だし、紅茶飲むし!でも、そのお陰でとても最高のビデオが撮れたぴ!プラスチックは資源ですピコ!
お問い合わせ先/岡山市環境事業課
https://www.city.okayama.jp/
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