サーキュラーエコノミーを考える「→使い続ける展」パナソニックが開催

パナソニック「→使い続ける展」開催 サーキュラーエコノミーにつながる素材や家電を展示

循環経済・事業への変革に向け、パナソニックのデザイナーと技術者がサーキュラーエコノミーを考えるイベント「→使い続ける展」が10月14日（土）～ 22日（日）まで、京都・両足院にて開催されている。

パナソニック株式会社 デザイン本部と、パナソニック ホールディングス株式会社 マニュファクチャリングイノベーション本部では、デザイン部門と技術部門のメンバーが中心となり、これからのサーキュラーエコノミーの姿を構想し、魅力的で大きな道筋と具体アクションの構築を目的とした活動に取り組んでいる。今回のイベントはその一環だ。

今回は、プロダクトデザインや素材開発、リユース・リサイクルの観点から構想されたサーキュラーエコノミーにつながる素材や家電のプロトタイプを展示。

パナソニックグループが開発したプラスチックに代わるサステナブル素材「kinari（キナリ）」のほか、同プロジェクトから生まれた家電のプロトタイプなどが展示されている。

パナソニックグループは「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、自社でのCO２排出量削減に加え、社会におけるCO２削減貢献量の拡大を目指し、事業活動に取り組んでいる。

取り組みの一環として、今回のようなサーキュラーエコノミー型事業モデルの創出にも力を入れており、今後、グループのPGI活動を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

お問い合わせ先／パナソニックグループ
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