使用しなくなったデバイスをアップサイクル「IQOSリサイクルプログラム」開始

IQOS回収ボックス

フィリップ モリス ジャパン合同会社はソーシャルエンタープライズのテラサイクルジャパン合同会社と連携し、使用しなくなったIQOSデバイスのアップサイクルを行う「IQOSリサイクルプログラム」を8月31日より開始した。全国のIQOSストア6店舗が回収場所となっている。

ELEMINIST Press

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2023.09.03
SOCIETY
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エシカルマーケティングとは? メリットや実例をわかりやすく紹介

使用しなくなったIQOSデバイスを回収ボックスに投入してアップサイクルに参加「IQOSリサイクルプログラム」

IQOS回収ボックス

フィリップ モリス ジャパン合同会社(以下「PMJ」)は、使用しなくなったIQOSデバイスのアップサイクルを行う「IQOSリサイクルプログラム」を8月31日(木)より開始した。

この取り組みを連携して行うのは、ソーシャルエンタープライズのテラサイクルジャパン合同会社。テラサイクルジャパンは、革新的なアイディアで、いままでリサイクルが難しいと思われてきたもののリサイクルを実現し、多くの無料リサイクルプログラムを提供してきた。

「IQOSリサイクルプログラム」では、使用しなくなったIQOSデバイスを最寄りのIQOSストアに設置された回収ボックスに投入するだけで参加が可能となっており、回収されたデバイスの量に応じてテラサイクルポイントが付与される。

PMJの親会社であるフィリップ モリス インターナショナル(以下、PMI)は、2025年までにPMIの煙の出ない製品の全ユーザーに対して、デバイスと専用たばこスティックの回収プログラムを提供することを目標に掲げている。

この目標を達成すべく、これまで他の市場においてもデバイスの回収は行われてきたが、PMIの東アジア・オーストラリア地域においては、本プログラム発足により日本が初めてアップサイクルを開始する市場となった。

PMIは「つくって使って捨てる」経済モデルから資源をより循環させる社会への移行を目指し、製品デザインからサステナビリティの考え方を取り入れているが、今後は日本においても本プログラムを足がかりに、さらなる環境・社会への負荷低減に努めていく。

「IQOSリサイクルプログラム」概要

回収場所:全国のIQOSストア6店舗(札幌、銀座、梅田、心斎橋、広島、福岡)
回収対象製品:IQOSデバイスの各モデル(リル ハイブリッド™や充電器やケーブルなどのIQOS純正アクセサリーも含む)
回収方法:対象製品を回収場所に設置の回収ボックスに投入
テラサイクルポイント:対象製品の回収量に応じポイントを付与。個人でポイント取得を希望する場合は、二次元バーコードを読み込むことでテラサイクルポイントを獲得できる。獲得したテラサイクルポイントは、慈善団体などへ寄付をすることなども可能。

お問い合わせ先/フィリップ モリス ジャパン合同会社
https://www.pmi.com/markets/japan/ja/company

※掲載している情報は、2023年9月3日時点のものです。

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