株式会社ユナイテッドアローズが、ESG投資の代表的指数である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定され、これにより6つのESG指数のうちの3つに組み入れられたことになる。ユナイテッドアローズは今後もサステナブルな取り組みを進めていくとしている。
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株式会社ユナイテッドアローズが、ESG投資の代表的指数である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定された。
「FTSE Blossom Japan Index」とは、グローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたもので、サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されている。
FTSE Russellの評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄である企業は、環境・社会・ガバナンスに関するさまざまな基準を満たしているとの評価を受けている。
「FTSE Blossom Japan Index」は、世界最大規模の機関投資家であり、日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用している6つのESG指数の1つ。
今回の選定により、ユナイテッドアローズはこれらの6つのESG指数のうちの3つ(「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」)に組み入れられたことになる。
「SARROWS(サローズ)」とは、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動の合言葉で「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」をかけ合わせた造語だ。
2020年4月、ユナイテッドアローズはサステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めた。
さらに2022年8月、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定。
これらの目標の実現を目指し、具体的な取り組みを進めるとともに、その進捗状況を積極的に情報発信していくとしている。
お問い合わせ先/株式会社ユナイテッドアローズ
https://www.united-arrows.co.jp/
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