着なくなった衣服をJR駅で回収しアップサイクル「MAWASU STATION」

MAWASU STATIONイメージビジュアル

株式会社JR中央線コミュニティデザインと、JR東日本スタートアップ株式会社は、株式会社オールユアーズ、クラボウと協業し、着なくなった衣服の回収と再繊維化技術から生まれたアップサイクル製品などの販売を開始した。

ELEMINIST Press

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2023.06.20
BEAUTY
編集部オリジナル

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JR東日本初の服再生ステーション「MAWASU STATION」着なくなった服をアップサイクル

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JR東日本グループの株式会社JR中央線コミュニティデザインと、JR東日本スタートアップ株式会社は、アパレルブランド「ALL YOURS」を運営する株式会社オールユアーズクラボウと協業。

SDGs達成に向けた取り組みとして、7月1日(土)より、着なくなった衣服をアップサイクルした新しい繊維製品を、オンラインストアやJR中央線各駅の「セレオ」、「nonowa」にて販売していく。

衣服の再利用や再資源化に取り組む「MAWASU STATION」第一弾の実証実験としては、昨年7月から9月の期間に回収した、着なくなった衣服の一部(トップス、ボトムス・1日1人5枚まで)を、クラボウ独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」を活用して再繊維化。

蘇らせた糸を使って「MAWASU STATION オリジナル手ぬぐい(1650円)」と「MAWASU STATION オリジナルハンカチ(1320円)」として生まれ変わらせた。

一般的なリユースに加え、クラボウのアップサイクルシステム「L∞PLUS」の技術が加わることで、回収した衣服を新しい繊維製品に変えて地域に戻す「地域循環型のモデル」を構築し、新しいモノづくりのプラットフォーム化および地域活性化を目指す。

7月1日(土)より、「MAWASU STATION」の第二弾として、JR中央線、JR南武線の一部の駅改札および「セレオ」、「nonowa」にて、着なくなった衣服の回収と新しい繊維製品の販売を開始。また、7月4日(火)に、ワークショップイベントを開催する。

着なくなった衣服を生まれ変わらせる循環「MAWASU STATION」

回収の様子

「MAWASU STATION」では、着なくなった衣服を回収し、メンテナンスや抗菌加工を行い、オールユアーズが企業ユニフォームなどへのリユースを行う。

また、リユースが難しい衣服は、クラボウのアップサイクルシステム「L∞PLUS」によって再繊維化し、次の繊維製品の原材料として生まれ変わらせる。

第一弾では、予想をはるかに上回る反響が生まれ、16,300枚、約5トンの衣服の回収を実現し、駅ならではの利便性と地域の人たちのSDGsへの関心の高さが現れた結果となった。また、衣服を提供した人たちからは、今回の取り組みに対し、好意的な意見が多数寄せられた。

回収した衣服の一部を繊維メーカーのクラボウが再繊維化。今回の第二弾の取り組みでは、7月4日開催予定の「MAWASU STATION」のイベントにクラボウも参画し、地域社会へのアップサイクルの理解浸透に協力する。

回収場所・回収時間(7月1日~9月30日)

JR中央線武蔵境駅(有人改札 10時~16時)
JR中央線東小金井駅(専用回収ボックス 始発~終電)
JR中央線西国分寺駅(有人改札 10時~16時)
JR中央線国立駅(専用回収ボックス 10時~16時)
JR中央線西八王子駅(有人改札 10時~16時)
JR南武線稲城長沼駅(有人改札 10時~16時)
JR南武線矢野口駅(専用回収ボックス 10時~16時)
JR南武線南多摩駅(専用回収ボックス 10時~16時)
セレオ国分寺(専用回収ボックス 営業時間に準ずる)
セレオ八王子(専用回収ボックス 営業時間に準ずる)
セレオ甲府(専用回収ボックス 営業時間に準ずる)

回収できないもの

・制服類(学生服・体操服・企業用ユニフォーム・道着など)
・氏名の記載があるもの
・シーツ・布団・毛布などの寝装品
・敷物(カーペット、ラグなど)
・クッション
・肌着、生理用品、マスク
・水着
・靴下、ストッキング、タイツ
・おむつ、よだれかけ
・ふきん、タオル、雑巾
・ぬいぐるみ、人形、人形の服
・カバン類全般
・ペット用ウェア
・洗濯していないもの(臭いの激しいものなど)
・濡れているもの、湿っているもの

販売スケジュール

販売スケジュール

クラボウのアップサイクルシステム「L∞PLUS」

繊維製品の生産工程で発生する端材や繊維製品をクラボウ独自の開繊・反毛技術で再資源化し、さまざまな製品へとアップサイクルする取り組みとして、2017年から展開されている「L∞PLUS」。

さまざまな端材を混ぜ合わせるため、唯一無二の杢調を表現できる新しいエコファッション素材で、デニム素材をはじめ、ニット素材などへ広がっている。

廃棄物の削減、有効活用で環境配慮、社会課題解決に貢献できるとともに、クラボウ単独ではなくアパレルや繊維産地などさまざまな企業をはじめ自治体や消費者なども含めた社会全体で取り組む共創ビジネスとしてサステナブルなモノづくりや循環型社会の実現を目指している。

7月4日「ファッションお直しの日」イベント開催

7月4日(火)の「ファッションお直しの日」に合わせ、西国分寺駅でSDGsの体験イベントを実施する。

当日は、クラボウ独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS」から生まれた製品(MAWASU STATIONオリジナル手ぬぐい)にペイントを施すワークショップ、「L∞PLUS」を学べる展示ブースなどが用意される。

日時:7月4日(火)10時~14時
場所:JR中央線西国分寺駅 改札内臨時販売スペース
参加費:無料(参加者にはワークショップで完成した製品をプレゼントします)
共催:JRCCD、オールユアーズ、クラボウ

※改札外からイベントにご参加の場合は、入場料がかかります。
※イベントの内容は予告なく変更となる場合があります。

お問い合わせ先/JR東日本スタートアップ株式会社
https://jrestartup.co.jp/

※掲載している情報は、2023年6月20日時点のものです。

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