「Shinzone(シンゾーン)表参道本店」が5⽉18⽇(⽊)にオープン。⽇本の伝統⼯芸継承を応援することを目指したエコフレンドリーな店舗設計と、廃棄デニムや残反生地を使ったアイテムを展開する。また、同店の開店を機に、全店舗に順次、給水所を設置していく。
ELEMINIST Press
最新ニュース配信(毎日更新)
サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。
わたしたちの買い物が未来をつくる|NOMAが「ソラルナオイル」を選ぶワケ
「Shinzone(シンゾーン)」の新店舗となる「Shinzone表参道本店」が5⽉18⽇(⽊)にオープンする。
同店では、店舗内装のメイン資材に採⽤した丸太をはじめ、廃棄デニムを使った別注コレクションの発売など、エコフレンドリーな要素を充実させた店舗運営・商品展開を⽬指す。
また、「ファッションとウェルフェア(福祉)の架け橋」を掲げ、社会的養護下にある⼦どもたちのサポートを実施していく。
⻑年ブランドが軸としてきたミッドセンチュリーモダンのインテリアデザインを取り⼊れつつ、内装のメイン資材として京都の「北⼭丸太」を使⽤。「北⼭丸太」は600年の歴史を誇り「茶の湯」⽂化を⽀える茶室や数寄屋の建築⽤材として多く⽤いられてきたが、近年、和⾵建築を建てることが減る中で丸太の使⽤も著しく減少している。
和⾵⽤材をファッションブランドのモダンな内装に採⽤した事例をつくることで、過剰在庫のリスクなどを減らし、⽇本の伝統⼯芸継承を応援していくことを目指す。
ブランド設⽴当初からShinzoneのコンセプトは「デニムに合う上品なカジュアル」。20年以上経つ今もブランドにとってデニムは⽋かせない存在となっている。
同店のオープンを記念し、廃棄デニムのコレクションを「Johnʼs Clothing」に別注。また、エッセンシャルアイテムの「CHRYSLER PANTS(クライスラーパンツ)」を、ブランドのコットンリネンの残反⽣地で展開する。
エコフレンドリーな店舗運営として、表参道本店の開店を機に、Shinzone全店が順次に給⽔スポットとなり、誰でも気軽にマイボトルで給⽔が可能となる。また、シアトル発「MiiR/ミアー」ボトルのShinzone ロゴ⼊りボトルも発売する。
ブランドの旗艦店となる同店では、コンセプトの⼀つに「ファッションとウェルフェア(福祉)の架け橋」を掲げ、社会的養護下にある⼦どもたちのサポートを実施していく。
最初のプログラムとして、⾥親養育⽀援をサポートする「⼀般社団法⼈COCO PORTA」とタッグを組み、⾥親⾥⼦の⽅々と同店の内装、取扱商品の⼀部をともにデザイン・制作した。
「UKAI Brooklyn 」ハーブティー(カモミールブレンド、ハトムギブレンド、フェンネルブレンド) 1320円/1パック10個入り
さらに、同店でお客様にサービス・販売するハーブティーのパッケージデザインと、フィッティングカーテンを⼦供たちと共作。今後も店舗でのワークショップなどを通して、さまざまなプログラムを開催していく予定となっている。
Shinzone表参道本店
電話番号
070-1389-5295
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-1-18 南青山ノグチビル1階
営業時間
お問い合わせ先/Shinzone
https://shinzone.com
ELEMINIST Recommends