森永乳業の基幹工場の一つである利根工場で、子どもたちが楽しみながら食の安全を守る工夫や環境に配慮した取り組みを学べるように工夫した社会科見学「Morinaga Smile Factory」が、9月よりスタートする。
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森永乳業が、ヨーグルトやデザートなどを製造している利根工場(茨城県常総市)に見学コースを設置し、9月5日(火)から小学校の社会科見学を対象に公開することを発表した。
利根工場は1973年4月より生産を開始し、ヨーグルト、デザート、ソフトミックス、菌体、充填豆腐を製造している森永乳業の基幹工場の一つだ。
2019年にはヨーグルトの製造棟を新設。ヨーグルト製造ラインを見学できるよう見学施設を併設し、子どもたちが楽しみながら身近な牛乳・乳製品への理解を深めるとともに、SDGs目標達成に向けて食の安全を守る工夫や環境に配慮した取り組みを学べるように工夫した。
森永乳業グループのサステナブルな取り組みを体感することを通じて、未来を担う子どもたちに「サステナブルな社会」のつくり手となるために必要な資質や能力が育成されるよう、「持続可能な開発のための教育(Education of Sustainable Development) 」を推進しいくとしている。
コースは、森永乳業の歴史や利根工場の概要、ヨーグルトができるまでを学ぶところから始まる。その後、 食品工場の衛生・品質管理に欠かせないエアシャワー(身体についたごみやほこりを取り除くための装置)を体験。
つづいて、 直線80メートルの見学通路から、ヨーグルトの製造設備を見学する。最後には、利根工場で製造している製品を試食できる60分の見学コースだ。
森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、サステナビリティ経営の実現を目指し「『おいしいと健康』をお届けすることにより、豊かな“日常・社会・環境”に貢献し、すべての人のかがやく笑顔を創造し続けます」というサステナビリティビジョンを掲げている。
このサステナビリティビジョンの実現に向けて「食と健康」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行っている。
工場見学では、この3つのテーマに沿った学びと体験を届けることで、 次世代を担う子どもたちの健やかな成長を応援し、 サステナブルな社会づくりに貢献していくことを目指す。
対象:小学生
見学開催日:火曜日、水曜日、木曜日(祝日、年末年始、工場休業日を除く)
開催時間:①10:00 ②13:00 ※1日2回 所要時間約60分
申し込み開始日:2023年5月9日(火) 10:00~
申し込み方法:専用の申込書(後日公開)をメールで送付
問い合わせ先:toneft@morinagamilk.co.jp(モリナガスマイルファクトリー利根工場事務局)
お問い合わせ先/森永乳業株式会社
https://www.morinagamilk.co.jp/
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