ファンケルの新商品テーマは「SDGsをあたりまえに」 高校生と共創でパッケージデザイン

ファンケル「SDGsをあたりまえに」クレンジングオイル＆洗顔料を発売 高校生とパッケージを共創

株式会社ファンケルは２月16日（木）から「マイルドクレンジングオイル ＜SDGsをあたりまえに＞」と「ピュアモイスト泡洗顔料 ＜SDGsをあたりまえに＞」を通信販売と直営店舗で数量限定にて新たに発売した。

ファンケルは、SDGsの目標達成に向けた取り組みの中で、神奈川県内の小中高校生を対象に2021年５月から「ファンケル神奈川SDGs講座」を実施している。

ファンケルの声かけにより、神奈川県の企業や団体と実行委員会を設立し、県内の高校を回る講座や、夏の小学生向けイベントなどを通して、未来の地球を守る活動につなげていく取り組みだ。

その一環で長期講座を開設し、2022年７月から桐蔭学園高等学校の１年生20人とともにSDGsの目標達成に向けて、環境貢献について共創で化粧品のボトルとパッケージのデザイン制作を行ってきた。

デザインは、高校生が講座の中で導き出した「みんなで一緒にカラフルな未来を描いていけるような、明るくて楽しいSDGsでありたい」 という考え方をもとに、SDGsへ取り組んでいる姿や、達成した先にある明るい社会を描く。

持続可能な調達を意味する生産者と消費者や子ども連れの男性、 ごみ拾いをしている様子などが描かれており「SDGsは身近なことで、一人ひとりの行動が未来につながっていく」ことを、カラフルに表現している。

またパッケージの側面には、「SDGsをなくす未来へ SDGsをあたりまえに 毎日をカラフルに！」という高校生からのメッセージを記載した。

また今回発売する２製品は、ファンケルが2021年から実施している使用済みの容器回収リサイクルプログラム「FANCL リサイクルプログラム」の回収対象となっている。

そこで講座では、デザイン制作だけでなく、この回収プログラムを、多くの方に関心を持ってもらえるようPR動画も制作し、２月19日（日）から一部直営店舗で放映する。

成分は無添加 パッケージにはサステナブル素材を採用

「マイルドクレンジングオイル ＜SDGsをあたりまえに＞」は、バリア機能とうるおいを守り、美しい肌に導く無添加のスキンケアクレンジングオイル。美容液のようなオイルが、メイクや毛穴の角栓をするんと落とす。

「ピュアモイスト泡洗顔料 ＜SDGsをあたりまえに＞」は、ふわふわの泡でしっとり洗い上げる洗顔料。ファンケルの無添加化粧品は、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っていない。

また、ボトルは100％再生由来のサステナブルな素材を、外箱は森林認証紙とバガス紙を配合した環境に配慮した紙を採用。パウチタイプの詰め替え用も用意し、パッケージの一部に、植物由来のプラスチックを使用している。

お問い合わせ先／株式会社ファンケル
https://www.fancl.jp/