犬と人のショッピングモール「エンカラ マーケット」 環境課題へ取り組む10店舗集まる

2月にリリースした「enkaraMarket(エンカラ マーケット)」は、商品や体験が持つ価値やストーリーを「フェアトレード」「エシカル消費」「犬と人のコミュニケーション」などのアイコンとして表示するショッピングモール。ここに、環境課題に取り組む10の店舗が集まった。

ELEMINIST Press

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2020.07.22
FASHION
編集部オリジナル

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「エンカラ マーケット」 エシカル消費に取り組むペット関連店舗が商品や体験を販売

enkaraロゴ

合同会社enkaraは、環境への取り組みや背景、ストーリーから商品を選べる、犬と人のショッピングモール「enkaraMarket(エンカラマーケット)」を2月にリリースした。

このショッピングモールには、サステナブルかつエシカル消費に取り組む10店舗のペット関連店舗が加盟し、商品や体験を販売している。

ショッピングモールでは、ドイツでBIO基準認定を受けたオーガニックドッグフードや、不要となった子ども服からつくるドッグウェアなどの商品を販売している。

そのほか体験として、オンラインサービス需要に対応するドッグヨガや、ドッグトレーニングを展開中だ。

環境課題への取り組みやストーリーを示すアイコン6種

アイコンの一覧

販売される商品や体験には、その商品が持っているストーリーや価値がアイコンで表示される。アイコンは全部で6つある。

まず、「モノ」である商品には、つくる人と買う人が適正な価格で譲渡する「フェアトレード」、環境に配慮し過剰生産、廃棄問題に取り組む「エシカル消費」、犬や人に安心・安全を届ける「ハイクオリティ」と定義してつけている。

体験などの「コト」には、自然環境を尊重する設計と企画を示す「自然と環境に配慮」、人と犬をつなげる「犬と人のコミュニケーション」、犬が心から喜ぶ表情を広げる「好きを知る時間」として表示する。

地域の社会課題に「ペット産業」を通して貢献するペットフード店

wan!のおやつ

ナチュラルペットフードwan!

加盟店のなかでも、ペットフードを販売する2店舗は、ペット産業で地域の社会課題に対するソリューション事業に取り組む。

「ナチュラルペットフードwan!」は、ジビエ産業が盛んな兵庫県において、廃棄されてしまう鹿肉をペットフードに有効活用している。

ドッグズライフの商品をお皿に並べた様子

ドッグズライフ

「ドッグズライフ」も、山で駆除される鹿の肉をペットフードに有効活用する事業を行う。また水産業の盛んな高知県において、混獲であがってくるサメを商品化した「さめの素干し」を犬猫用おやつとして販売している。

「エンカラ マーケット」では、ショッピングモールのコンセプトに共感する、ペット事業加盟店を引き続き募集中だ。

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※2021.07.20現在の価格です。

問い合わせ先/enkara
https://www.enkara.jp

※掲載している情報は、2020年7月22日時点のものです。

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