特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパンは、買い物やカフェなど目的地まで自転車で移動することを推進する「Bike to」キャンペーンを行なっている。SNSでシェアを呼びかけたり、自転車移動をする人を応援する店舗や企業を募ったりなど「新しい社会」づくりを目指す。
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特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパンは、自転車で目的地まで移動しようという「Bike to」ムーブメントを提案し、そうした人たちを応援するキャンペーンを行なっている。これは新型コロナウイルス感染症予防目的の非常事態宣言の解除を受け、新しい社会のニューノーマルとして自転車の積極的な活用を推進しようという取り組みだ。
都内で地下鉄を乗り継いで20分かかる移動は、実は自転車で移動しても所要時間にあまり違いがないというデータもある。環境問題や地球温暖化に意識を持ちながら「Withコロナ生活」を少しでも楽しく、快適に過ごすために自転車を活用した新しい社会をつくろうというのがビジョンだ。
東京をはじめとする日本の都市部における移動手段として自転車の役割はいままで以上に重要なものになるとバイシクル エコロジー ジャパンは捉えている。
キャンペーンではSNSを活用し、仲間やコミュニティでシェアし合うことでムーブメントを醸成することを試みる。自転車で目的地に向かう姿などを「#biketo」と「#bicycleecologyjapan」のハッシュタグをつけて投稿してもらえるよう呼びかけている。
さらに、自転車で移動する人たちのみならず、そういった人たちをサポートしたり、取り組みに共感する企業や自治体、団体、店舗を応援していく。バイクラックや空気入れの設置、自転車利用者への割引サービスを実施するなど、ともにムーブメントを醸成していくパートナーを募集している。
問い合わせ先/バイシクル エコロジー ジャパン
http://www.bejapan.org/
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