鎌倉の長谷に新たな複合施設「WITH Kamakura」が1月15日(日)にオープンする。岐阜県白川郷から移築された築220年の合掌造りの古民家をリノベーションし、衣・食・住・遊・働にまつわる新たな「体験の場」として有効的に活用できる施設だ。
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海からほど近い鎌倉の長谷に新たな複合施設「WITH Kamakura」が1月15日(日)にオープンする。オープンを記念したレセプションパーティーも16時から19時まで開催される予定だ。
「WITH Kamakura」はブランドディレクションや俳優などさまざまな分野で活動し、鎌倉に拠点を置くプロサーファー中村竜氏がクリエイティブディレクションを行い、インテリアコーディネートは、野村訓市氏らにより設立され国内外の店舗設計や建築ディレクションを行うTRIPSTERが手がけた。
施設は岐阜県白川郷から移築された築220年の合掌造りの古民家をリノベーションし、かつての日本の趣を残しながら、衣・食・住・遊・働にまつわる新たな「体験の場」として有効的に活用できるのが特徴。
訪れた人が、オンラインでは感じることができない生身の体験を通じて新たな価値観を発見、表現できる空間にしたい、そんな想いから生まれた「WITH Kamakura」には、五感を刺激する仕かけが詰まっている。
アートを堪能できる展示スペースをはじめ、心をゆっくり解きほぐすヨガルーム、四季折々の表情を感じられる庭園を一望できるカフェに加え、ギャラリーやポップアップストア、上映会に利用できるユーティリティースペースやワークスペースを完備。
常設カフェでは、サンシャインジュースやサンライズシャックのコーヒー、ヨロッコビール、ICHINOYATO COFFEE、パシフィックベーカリー、高崎屋の計6店舗のスペシャルメニューを楽しむことができる。
また、料理教室などに利用できるキッチンの貸し出しも行なっている他、雑誌の撮影やドラマ・映画などスタジオとしての貸し出しも今後計画されている。
「WITH Kamakura」の顔となる1Fの空間は、囲炉裏の面影を残し、200年以上前の柱や梁はそのままにリノベーションを施してある。2Fには、ワーキングスペースやミーティングルームを備え、隠れ家のようなこのフロアには、リモートワークに使えるようWifiやコンセントを完備している。
尚、展示会やイベント時にはキッズルームとしても利用することができ、3Fでは、SHONAN BEACH YOGAとのコラボレーションによるSankaku Yogaクラスを平日午前中に開催。
合掌造りならではの三角屋根の屋根裏を活かした空間は開放感に溢れ、静かに自分と向き合うことができる。午後はカフェ、ワーキングスペースに姿を変え、ワークショップやイベントにも利用できる。
庭には深呼吸を誘う四季折々の草花が織りなす風景が眼前に広がり、栗林隆氏プロデュースの[stump001 kamakura]がつくられている。
栗原氏の作品は、近年つくり続けている元気炉プロジェクトから派生したものであり、一般の生活や身近な場所に入り込み、気軽に野生の植物や薬草を使用したスチームのなかでアートを体験できる空間だ。
縁側のようなテラス席からは、鎌倉山に拠点を構えるランドスケーパーズが彩るハーブや花、木々を一望できる。初夏には、坂の下を象徴する紫陽花が咲き誇り、鎌倉らしい景色を見せてくれる。
グランドオープンを記念し、1月15日(日)~2月28日(火)にギャラリースペースにて横山泰介氏の写真展「グランブルー」を開催。MAGIC NUMBERのポップアップストアがオープンする。
また1月15日(日)~2月15日(水)の期間中には、鈴木商店Nomadのポップアップストアイベント「Vintage Moroccan Rug」を開催。選りすぐりのモロッコのビンテージラグを豊富に取り揃える。
お問い合わせ先/WITH Kamakura
https://with-project.jp/
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