ファッションブランド「ファクトリエ」　ウールをサステナブルな視点で見つめるトークイベントを開催

まだ知られていないウールの世界を紹介 サステナビリティとウールをテーマにトークイベント

日本の語れるものだけを届けるファッションブランド「ファクトリエ」は、実はあまり知られていないウールの世界を紹介するイベントとして「ウールの世界的プロフェッショナルに聞く、生活を豊かにするウールの魅力」と題したイベントを11月26日18：30〜リアルとオンラインのハイブリットで開催する。

ウールと聞くと「あたたかい」「冬に活躍する」「ちょっとチクチクする」などのイメージが湧くが、実はあまり知られていないウールの世界がまだまだある。トークイベントに登壇するのは、世界的なウールのスペシャリストであるザ・ウールマークカンパニーのビジネス・デベロップメント・マネージャー、安江 滋氏。

ザ・ウールマーク・カンパニーは、オーストラリア産メリノウールに関する啓蒙活動やプロモーション、マーケティングや研究開発を行っている非営利組織だ。

「ウールマーク」は50年以上の歴史を持つ品質認証マーク。厳しい品質基準に合格したウールとウールケアの製品のみに付けられており、世界でもっとも広く知られている品質認証のロゴマークで見たことのある人も多いだろう。

ザ・ウールマーク・カンパニーは、オーストラリアの約６万人の牧羊業者を代表し、世界各国のテキスタイル・ファッション業界のパートナーとともに、天然でサステナブル、再生可能で土に還るなど、ウールのさまざまな特徴を広く発信している。

イベント当日は、ウールの特性や他の繊維との違い、羊の毛から糸になるまでどのように製造されているか、メリノウールとはなんなのかなどの基礎知識から、地球環境とウールの関わり、動物愛護と生産者の生活まで幅広く語られる。

お問い合わせ先／ファクトリエ
https://factelier.com/