Photo by Kohei Omachi/Yuka Yanazume
サステナブルファーム&パーク「KURKKU FILEDS 」に、新たな宿泊施設「cocoon」が11月24日オープンする。さらに11月は「KURKKU FIELDS BAKERY」が「Lanka」としてリニューアルオープンし、11月23日には秋のHARVESTが開催される。
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Photo by Kohei Omachi/Yuka Yanazume
株式会社KURKKU FIELDSが運営するサステナブルファーム&パーク「KURKKU FILEDS 」に、“創る暮らしを体感するvilla”をテーマにした「cocoon(コクーン)」が11月24日(木)いよいよオープンする。
これまで宿泊できるのは小さな小屋に泊まる「TINY HOUSE VILLAGE」だけだったが、cocoonは全7棟の客室に加え、キッチンラウンジやレストラン、サウナを併設。KURKKU FIELDSの朝、昼、夜の魅力的な表情を、さらに多くの人が楽しめるようになる。
音楽家でありKURKKU FIELDSの総合プロデューサーでもある小林武史のプロデュースのもと「cocoon」プロジェクトのディレクターとして、ファッションデザイナーの皆川明氏が、コンセプトデザイン、設計、デザイン監修など総合的なディレクションを担当。
建築・設計は、京都を拠点に活動する建築・家具の設計・制作ユニットikken(イッケン)の吉田隆人氏が手がけた。
農場や野山の恵みを収穫して揃えた食材を使って、お客様自身で料理を楽しんでもらう「takka(タッカ)」プランと、サステナブルな食とそのおいしさを大切にしたレストランで旬のコースをいただく「perus(ペルース)」プランを用意している。
「季節ごとの自然の恵みを五感で味わう収穫祭」をテーマに定期開催している、KURKKU FIELDSのイベント「HARVEST(ハーベスト)」。秋のHARVESTが11月23日(水・祝)に開催される。
秋の味覚、さつまいもを使ったフードメニューや、芝生に出現する屋台エリアでの農場の収穫物を活かした食の提供、お子様とも一緒に楽しめる参加型の焼き芋づくりなど、大地から食べ物が生まれていること、その恵みの上で私たちの食が支えられていることを体感できるコンテンツが用意されている。
さらに芝生を客席とするミュージックベースを使った音楽パフォーマンスも開催。木更津出身のシンガーソングライター松本佳奈氏による心地よいピアノの音色と歌声が響き渡る予定だ。
また、KURKKU FIELDSの第2期オープンを間近に控えたこの日は、多くのお客様にKURKKU FIELDSの取り組みを知ってもらえるよう、スタッフと一緒に農場を回る「KURKKU FIELDSツアー」を随時開催する。
KURKKU FIELDSはさまざまな実践や活動を通じてよりいいアイデアや仕組みを見つけ、お客様とともに成長していく未来をつくっていくために、2021年8月よりKURKKU FIELDS MEMBERSHIP制度を開始した。そして2022年11月24日より、この制度を本格的に始動していく。
気候変動が地球に深刻な影響を及ぼし始め、「SDGs」や「持続可能性」という言葉が頻繁に聞こえるようになった現在、メンバーのお客様とともに、サステナビリティや農業、食のあり方、自然と人間の関係、ライフスタイル等について考え、よりいい未来を築き上げていくために、KURKKU FIELDSをプラットフォームとしてメンバーに向けた学びや気付きの機会をつくっていきたいとしている。
あわせて、場内の心地よい景観や持続可能な仕組みを創出・維持し、来場者にその豊かさを楽しんでもらえるよう、保全料をメンバーから集める運びとなった。今後も、豊かな自然環境を守ると同時に、心地よい環境づくりを実践していくとしている。
「KURKKU FIELDS BAKERY」では、自分たちで栽培する小麦をはじめとする素材を活かし、自然の恵みから始まるパンづくりをより健やかに紡いでいくため、パンのレシピのリニューアルと、店内にて食事を楽しんでもらえるよう11月上旬に店舗の改装工事も行い「Lanka(ランカ)」として11月12日(土)にリニューアルオープンした。
「KURKKU FIELDS BAKERY」は2019年11月の第1期オープン以来、季節の自然の恵みを毎日の食卓で味わってもらうことを目指し、30haの広大なクルックフィールズの敷地内で生産される農産物を生かしたパンづくりを、試行錯誤しながら続けてきた。
今回、自社で栽培する小麦をはじめとする素材に、より一層向き合い、自然の恵みから始まるパンづくりを健やかに紡いでいくため、大阪の人気ブーランジュリ「ル・シュクレクール」のプロデュースによりレシピを一新。
すべてのパンに自社で栽培・製粉した全粒粉を使用し、捏ね、発酵、成形、焼成といったパンづくりのプロセスのすべてを一から丁寧に見直すことで、いままで以上に小麦の香りや風味を楽しんでもらえるパンを届けられるようになった。 11月24日よりイートインスペースを新設し、店内の装いも新たに「Lanka」として再出発する。
新宿伊勢丹店の「サロン・ド・アグリ・ジャポン 2022」にて先行発売した冷凍食品の3種のパスタソースやスープ、猪の骨から旨味や栄養分を逃さずに摂ったボーンブロスヌードルなど、KURKKU FIELDSの自慢の商品をまとめたギフトセットが、11月24日(木)よりKURKKU FIELDSオンラインショップにて発売開始する。
お問い合わせ先/KURKKU FIELDS
https://kurkkufields.jp/
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