MEMU EARTH HOTEL(メムアースホテル)は新型コロナウイルスの影響による休業期間を終え、6月1日に営業を再開。同時に、最小限のサービスの中で長期滞在し、場所にとらわれない暮らしを提案する「小さな移住」プランを新しく導入している。
ELEMINIST Press
最新ニュース配信(毎日更新)
サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。
MEMU EARTH HOTEL(メムアースホテル)は、新型コロナウイルスの影響による休業期間を終え、6月1日より営業を再開し「小さな移住」プランの販売を開始した。2泊3日の手軽な体験プランと、1週間という長期滞在プランの2種類を用意している。
新型コロナウイルスの影響により、在宅期間が長かったことで「場所」にとらわれず、住む、暮らす、働くことが新しい日常となり、暮らし方への価値観は大きく変化してきた。このプランはそのような新しい価値観に向けて生まれた。
自粛規制が緩和されても、旅行や外出は、人混みを避けたり、人の手が加わったものを危険視する傾向が続いている。しかし一方で、リモートでは得ることのできない直接的な人間味や美しい自然を体感することへのニーズが高まっている。
そうしたニーズに応えるべく、単なる「旅先」ではなく、滞在的な「これからの暮らし」に対する提案として小さな移住をコンセプトにした。
「小さな移住」プランは、特徴が強くコンセプトが明確な実験住宅3棟を対象に、2泊3日を最小単位とした移住体験プラン。専門のバトラー(執事)やトレーナーがつき、各住宅や十勝での過ごし方、暮らしの知恵を紹介してもらえる。
自分と向き合う時間を大切にしたい人に滞在してほしいのは「町まとう家」。森のなかに佇む小さな小屋は、ホテルのなかでもひときわ静かだ。他の住宅と少し離れた丘の上にあり、鳥の声や木漏れ日を浴びながら読書をしたり、ゆっくりと時間の移り変わりを眺めることができる。
町まとう家 2泊3日 大人1名 70,000円〜
動物が好きな人には「BARN HOUSE」がおすすめ。ポニーのロビンと3日間の共同生活を味わうことができる。集放牧、施設内のお散歩を1人でできるようにトレーナーからレッスンを受け、トレーニング以外の時間も家の中でロビンと過ごすことができる。
BARN HOUSE 2泊3日 大人1名 80,000円〜
自然の中でワイルドに過ごしたいなら「INVERTED HOUSE」。“快適すぎる野営”ともいうべき暮らしを体験できる。居住空間がすべて外にある稀有なデザイン建築。専門のバトラーが家の過ごし方に加え、十勝の雄大な自然を満喫できるスポットガイド、野草収穫、釣りといったアクティビティを紹介してくれる。
INVERTED HOUSE 2泊3日 大人1名 80,000円〜
ホテルからのサービスを最小限に抑えた1週間の住み込みプランなら、まさに「小さな移住」をじっくりと体験することができる。季節や宿泊者の嗜好に合わせてホテル側で住宅を選び、滞在期間中の部屋替えも含めてホテル側で提案する。
MEMU WEEKLY STAY プラン 7日間の実験住宅おまかせ宿泊プラン 大人1名 230,000円〜
チェックイン時に宿泊棟が決まるが、滞在期間中に最低1回は別の部屋に移ることができるため、1度の滞在で異なる家に宿泊することが可能。朝食は毎日つくが、夕食は期間中の2回以外は選択制となる。ホテルスタッフおすすめの食事処を巡るのも楽しいだろう。
問い合わせ先/MEMU EARTH HOTEL
http://memu.earthhotel.jp/
ELEMINIST Recommends