Photo by トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
トリンプ・インターナショナル株式会社は、保有する主要生産センター・物流センターにおけるGOTSおよびGRS認証を取得した。さらに2025年までに、全商品の60〜80%を「基準を満たした製造過程から生み出された商品」へと変更していく予定としている。
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トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の本社であるトリンプ・インターナショナル株式会社は、保有する主要生産センター・物流センターにおけるGOTS(Global Organic Textile Standard)認証並びにGRS(Grobal Recycled Standard)認証を取得した。
GOTSおよびGRS認証は、繊維業界において製品の製造工程で使用される素材をサステナブルなものへと差し替えることを後押しする基準として、国際的に広く認識されている。
GOTSはオーガニックテキスタイル世界基準と訳され、有機栽培および飼育の原料を使用し、環境と社会に配慮して加工・流通されていることを示す。原料がオーガニックなだけではなく、繊維の収穫から流通までのすべての過程において実行・管理されていることを証明している。
GRS認証では、製品に含まれるリサイクル成分に非認証物が混じっていないかを検証し、その履歴管理と現場での保管状況の審査が行われる。さらに社会・環境要件として認証取得申請企業の管理運営状況を企業に赴いて審査するほか、適切な化学物質の選定・採用と管理状況もあわせて検証される。
トリンプ・インターナショナルは、GOTSおよびGRS認証のもと、製造された商品の展開を2023年の春夏コレクションから開始し、2025年までに全商品の60〜80%を、基準を満たした製造過程から生み出された商品へと変更していく予定だ。
トリンプ・インターナショナル・ジャパンにおいても、本社トリンプ・インターナショナル同様、GOTSおよびGRS認証基準を満たす製造加工工程への切り替えを目指している。
お問い合わせ先/トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
http://triumph-cpn.com/triumph/
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