Photo by タラ オセアン財団
「アニエスべー」と「タラ オセアン ジャパン」が今年も「タラ号ポスターコンクール2022」を開催する。日本の子ども達が地球環境や海について、より関心をもつきっかけになることを目指し開催されているこのコンクールは、今年で3回目。ポスターの応募は7月31日まで受け付けている。
ELEMINIST Press
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Photo by タラ オセアン財団
「アニエスべー」と「タラ オセアン ジャパン」が、今年で3回目となる「タラ号ポスターコンクール2022」を開催。6月8日の世界海洋デーに応募受付を開始し、小中学生を対象に7月31日までポスターを募集している。
このコンクールは、日本の子ども達が地球環境や海について、より関心をもつきっかけになることを目指したコンクールだ。
応募方法は「こどもタラ新聞第3号」を読み、タラ号の応募用線画を使って、スローガンを入れたポスターを制作。完成後に作品の写真をInstagramに投稿することで応募となる。
ブランド創設者のアニエスべー氏が、2003年に立ち上げて以降、サポートし続けているのが「Tara Ocean(タラ オセアン)財団」。
タラ オセアン財団が運営する「海洋探査船タラ号」は、科学者や船員とともにアーティストも乗船し、科学者はサイエンスの力を使い、アーティストはアート作品を通して、見えない海の状態を可視化。海をよりよく知り、守ることの重要性を伝えてきた。
3回目となる今回も、子どもたち自身が問題を考え、解決のためにアクションが取れるという自信や、社会へ発信することの大切さ、やりがいを感じてもらうことを目指している。
優秀賞に選ばれた2名は、香川県三豊市にある自然豊かで美しいアートと環境の島、粟島で行う「粟島海洋環境クラブ」合宿(1泊2日)に親子ペアで招待される。
香川県三豊市は、海洋環境教育においてタラ オセアン ジャパンと連携協定を結んでおり、今年4月に実施された合宿では、第1回、第2回の優秀賞受賞者が招待され、タラ号の活動を紹介する展示鑑賞やワークショップ、ビーチクリーニングなどの活動への参加が行われた。今年は優秀賞以外にも、入賞や先着150名への参加賞が用意されている。
お問い合わせ先/タラ オセアン財団
http://fondationtaraocean.org/jp/
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