Photo by ロン・ハーマン
ロサンゼルスの「ロン・ハーマン」メルローズ・アベニュー店で、古着とテクノロジーを融合させたプロジェクトが始まっている。アップサイクルされた古着が店頭に並び、アイテムについたデジタルケアラベルのQRコードからは、素材や生産地、長く愛用するための手入れ方法などを読み取ることができる。
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「ロン・ハーマン」メルローズ・アベニュー店で、古着とテクノロジーを融合させたプロジェクトが始まっている。
このプロジェクトは、さまざまなラベルや機能性ラベルの設計・製造を専門としている「エイブリィ・デニソン」と、ヴィンテージオブジェとアパレルアイテムの有効利用をベースとしたプロジェクト「Transnomadica」と共同で行われた。
Transnomadicaとロン・ハーマンのバイヤーチームが個性的なヴィンテージアイテムを厳選。選び抜かれたアイテムは、TransnomadicaがLAのスタジオでカスタマイズしアップサイクルした。
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各アイテムには、エイブリィ・デニソンによって開発されたデジタルケアラベルとサステナブルハングタグがついており、購入者はQRコードを読み取ることで、その衣服の生産地、素材、長持ちさせるための手入れ方法などを読み取ることができる。
また、購入後もデジタルケアラベルがあれば、衣料品のリサイクル業者が正確な素材の情報を得ることができ、再販業者もアイテムについて確認することができる。衣服を手にする人に必要な情報を伝えることができることから、新たな循環型ファッションの仕組みを実現している。
お問い合わせ先/ロン・ハーマン
https://ronherman.jp/
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