エシカルに向き合うパブリックホテル「all day place shibuya」 4月27日渋谷にOPEN

ホテルの室内の様子

Photo by Kenta Hasegawa

「キッザニア東京」などを手がけたUDS株式会社が、渋谷に新たなホスピタリティスタイルを追求したホテル「all day place shibuya」を4月27日にオープンさせた。使い捨てアメニティを極力排除し、地球環境にやさしいサステナブルな仕組みを目指したホテルだ。

ELEMINIST Press

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2022.04.27
SOCIETY
学び

イベントや商品の魅力を広げる エシカルインフルエンサーマーケティング

「all day place shibuya」が目指す新しいホスピタリティ

ホテルの室内の様子

Photo by Kenta Hasegawa

渋谷駅から歩いて5分。明治通りから青山通りへ抜ける坂の途中に、渋谷のパブリックハウスを目指すホテル「all day place shibuya」が4月27日に開業。UDS株式会社が企画・設計・運営を手がけ、「まちの人も旅人も、誰でも気軽に立ち寄れる“いつもの居場所”」をコンセプトに誕生した。

こだわったのは、サービススタイルやアメニティなど、いままでのホテルのホスピタリティのスタンダードを見直したことだ。気持ちよく過ごすためのアメニティは、環境にやさしく、日常でも使いたくなるクオリティのものを厳選し、アイテム数を最小限に抑えた。

用意された竹歯ブラシ

Photo by @goitami

「MiYO Organic(ミヨ オーガニック)」の竹歯ブラシ

歯ブラシは、「MiYO Organic(ミヨ オーガニック)」の竹歯ブラシと紙歯みがき粉を採用。スリッパは、使い捨てではなく街やビーチでも使いたくなる「Indosole(インドソール)」のもので、環境に配慮するだけでなく使い心地も意識されている。

indosoleのサンダル

Photo by @goitami

「Indosole(インドソール)」のスリッパ

紙コースターや、枕、かけ布団までもリサイクル素材からつくられたものにこだわった。さらにペットボトルの水の配布をやめて、ウォータースタンドを用意したり、QRコードを活用することでできるだけペーパーレス化を心がけたりと、宿泊者の行動を細やかに想定し、多岐にわたってエシカルが意識されている。

ホテル事業とは、大量に出てしまう"ごみ"の問題にどうしても直面する。循環型の仕組みづくりに向けたアイディア創出と体現に向け、今後もホテル事業を行う企業としての努力を続けていくとしている。

all day place shibuya

住所

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1

・チェックイン時刻 15:00 ・チェックアウト時刻 11:00

お問い合わせ先/UDS株式会社
https://www.uds-net.co.jp/

※掲載している情報は、2022年4月27日時点のものです。

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