Photo by アーバンリサーチ
「アーバンリサーチ」が運営するキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科(タイニーガーデンたてしな)」を舞台に、自然との向き合い方を学ぶプログラム「Garden School」がスタートする。樹木体験や農作業、焚き火時間などを通して気づきを得るプログラムだ。
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アパレルブランド「アーバンリサーチ」が運営するキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科(タイニーガーデンたてしな)」を舞台に、自然との向き合い方を学ぶプログラム「Garden School」がスタートする。
「TINY GARDEN 蓼科」は今シーズンで3年目を迎える。キャンプ需要の高まりの影響も受けて、宿泊者が増え続けているなかで、キャンプ場内の白樺の木々には、着火剤として使える皮を剥ぎ取られた形跡が増えつつあるという。
正しく自然と関わらなければ、自然の持続可能性を奪うことにつながってしまう。その危機感が今回のプログラムのきっかけだ。
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年4回、各回1泊2日の限られた時間のなかに、主に3つのコンテンツが組み込まれ、自然と共生するための「生きる知恵」を学べるプログラムになっている。
1つ目は、10年、20年先の景観を一緒につくっていく樹木管理クラス。木こりのプロ集団「木葉社」の樹木医が講師となり、季節に応じた樹木管理の作業を行う。さらに、火おこしやロープワークなどのブッシュクラフトや、木工制作などのウッドワークスの時間も設けられている。
2つ目は、地域に根付いて生きる人々の仕事場を訪れて、見学・体験を行うローカルクラス。田植えや草取りなど季節に応じた農作業や、鹿の解体見学、天然寒天工場の見学・体験などが行われる。
3つ目は、焚き火タイム。夕食後に、参加者も地元住民も一緒になって焚き火を囲んで、お互いの気づきや考えを共有し合う交流の機会となる。
年間参加費用は14万円。4万円で単日参加も可能で、定員は12名。地域の景観や自然を守り続けていくための新たなアクションを、季節ごとに移ろう蓼科の自然が教えてくれるプログラムになりそうだ。
▼期間:2022年6月〜2023年1月(年4回 各回1泊2日)
春 6月10日(金)〜11日(土) / 夏 7月22日(金)〜23日(土) / 秋 9月30日(金)〜10月1日(土) / 冬 1月27日(金)〜28日(土)
▼定員:12名(最小催行6名)
▼参加費:年間参加14万円 / 単日参加4万円
▼申し込み方法:問い合わせフォームもしくは電話にて予約受付(0266-67-2234)
▼問い合わせフォーム記入内容:
「Garden School 2022 年間 / 1回 申し込み」
・名前
・電話番号
・メールアドレス
・参加人数
▼講師一覧
[春]自然との対話 2022.06.10 — 06.11
ウッドクラス:木葉社代表 小池耕太郎 / 樹木医 野澤崇徳
ローカルクラス:米農家 東城高太郞
[夏]生命力に出会う 2022.07.22 — 07.23
ウッドクラス:木葉社代表 小池耕太郎 / 樹木医 野澤崇徳
ローカルクラス:オーガニックファーム88 林 亮 / 旅する料理人 三上奈緒
[秋]生物との共生 / 収穫祭 2022.09.30 — 10.01
ウッドクラス:木葉社代表 小池耕太郎、樹木医 野澤崇徳
ローカルクラス:富士見高原ファーム 荻原 / 旅する料理人 三上奈緒
[冬]凍みる気候と生きる知恵 2023.01.27 — 01.28
ウッドクラス:木葉社代表 小池耕太郎、樹木医 野澤崇徳
ローカルクラス:イリセン寒天 茅野文法
お問い合せ先/TINY GARDEN 蓼科
https://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/
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