破棄される国産植物を活用　「リンレン」のヘアケアアイテム

軽やかな「ユズ＆ネロリ」としっとりの「ローズ＆ツバキ」の２種登場

人に、自然に、未来にやさしく誠実であること。“エシカルヘアケア” をテーマにものづくりをしているリンレンから３月１日に２種類のヘアケアがリニューアル発売された。国産の植物成分を使用することで、地産地消、地域活性、農業支援、植林活動の貢献による環境保全を行っている。

なめらかな指通りで軽やかに仕上がる「ユズ＆ネロリ」は、オーガニック栽培の熊本県産甘夏みかんの花から抽出される精油・ネロリと、高知県産ゆずの果皮油など、９種類の国産の植物由来成分を配合。爽やかな香りが特徴だ。

うねり・乾燥・ダメージをケアし、毛先までしっとりとまとまる「ローズ＆ツバキ」は、食用としても使用される島根県奥出雲産ローズの精油と、コールドプレス製法で抽出されたツバキ種子油など、10種の国産植物由来成分を配合している。

いずれもサルフェート、鉱物油、シリコン、パラペン、石油生界面活性剤、合成香料、合成着色料、動物性原料は一切使用していない。

廃棄素材の活用と容器リサイクルプログラムで環境負荷軽減を目指す

リンレンの製品に採用されている原料には、廃棄されたゆずの皮や甘夏みかんの栽培過程で剪定された花、枝から落ちてしまった椿の花、船のスクリューに絡みついた海藻など、本来は破棄される材料が使われている。いずれも、地域社会への貢献や環境負荷の軽減を目的に選定されたものばかり。

また使用し終わった空の容器はシンシア・ガーデン店頭まで持参することで、テラサイクルによってリサイクルされ、新しい資源へと生まれ変わる。

そのほかにも、生分解性に優れた洗浄成分を使用することで排水への配慮を行なったり、製品１本の販売につき１円を「認定NPO法人環境リレーションズ研究所」に寄付することで植林活動への貢献も行っている。

自分の肌や髪を労ることが環境や地域社会への配慮につながるクリーンビューティな製品。今後、さらに身近な存在になっていくことを期待する。

お問い合わせ先／株式会社ビーバイ・イー
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