Photo by 株式会社ワンプラネットカフェ
17の目標が掲げられたSDGsには、より細分化した169のターゲットがある。これらをカードにまとめて束ねることで、自分がどうSDGsに関わっていけるのかを考えることができるツールが「Target Finder®︎(ターゲットファインダー)」だ。
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2030年までにサステナブルな世界を実現するために掲げられた、SDGs。17個のゴールが取り上げられがちだが、17個それぞれには「ターゲット」と呼ばれる、より細分化した目標が挙げられている。
例えば、1つ目のゴール「貧困をなくそう」には、「1日150円以下で生活する人をゼロにしよう」「貧困や弱い立場にある人を守る仕組みをもっとつくろう」などといったターゲットが含まれる。
ゴールよりもより詳しいアクションに結びつくターゲットへの理解を深めれば、本質的な取り組みへの迷いが減り、自分がSDGsにどう関わっていくことができるのかを考えることができる。
この169のターゲットに、SDGs17目標と同様、一目でわかるカラフルなアイコンとスローガンを加えた検索ツールが「Target Finder®︎(ターゲットファインダー)」だ。オリジナル版である英語版は国連のショップやオンラインで販売され、世界で愛用されており、2020年には日本語版が完成。
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日本語版の開発は、サステナビリティに関する企業コンサルティングなどを行う、株式会社ワンプラネットカフェと、SDGsロゴデザイナーでありコミュニケーションデザイナーでもあるJakob Trollbäck(ヤーコブ・トロールベック)氏との共同開発により実現した。株式会社ワンプラネットカフェを運営するのは、都内でサステナブルな暮らしを実現しているエクベリ夫妻だ。
カラフルなデザインの表面には、ターゲットのアイコンとスローガンをシンプルに掲載。裏面には、そのターゲットにまつわる著名人の言葉や関連データが載っている。サステナブルな生産にもこだわり、環境認証紙や、グリーンエネルギー、ベジインクなどを使用し、ダイバーシティやパートナーシップにより製作している。
お問い合わせ先/株式会社ワンプラネットカフェ
https://oneplanetcafe.com/
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