NEROLILA Botanicaの新プロジェクト　「タマヌオイル」販売でスタート

在来資源を有効活用　池間島の恵みがつまった「タマヌオイル」

放棄された畑の有効活用など、新たな産業を生み出す"再生"を理念に掲げる「NEROLILA Botanica」が、新たなプロジェクト「THE CIRCULAR BEAUTY（ザ サーキュラー ビューティ）」を２月10日に立ち上げた。

土地や生産者の紹介をすることで課題を共有し、消費者と一緒に考えるきっかけをつくっていくことを目指す。

第一弾となるプロダクトは、宮古島の北に位置する池間島でつくられるタマヌオイル。ディレクターの早坂香須子氏が、ハワイ滞在時に強い紫外線で荒れた肌へ、現地のオーガニックコスメカウンターからタマヌオイルを処方されたのがきっかけ。

沖縄では防風林として活用されることの多いタマヌは、たくさん実をつけることから、豊穣のシンボルとされてきた。しかし、落下した実の掃除が大変だと厄介に思われる面も。

在来資源の有効活用により、島民に還元する産業にしたいと活動する「ヤラブの木」と、NEROLILA Botanicaが出会い、当初仕入れていたマダガスカル産のタマヌから、池間島産のものへと切り替えている。

池間島の自然と人々の丁寧な仕事から生まれたオイルは、香り高く、フレッシュ。搾りたてならではのパワフルな魅力を届けるため、受注販売としている。

なお、「THE CIRCULAR BEAUTY」プロジェクトでは第二弾も進行中。公式インスタグラム（@nerolilabotanica_official）で最新情報を紹介予定だ。次はどのような土地や資源、生産者の"再生"が目指されるのか、チェックしてみては。

お問い合わせ先／株式会社ビーバイイー（BbyE）
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