Photo by ローカルフードサイクリング株式会社
ベランダでできる都市型コンポスト「LFCコンポスト」が2021年に削減した生ごみ量とCO2量を発表した。発表によれば、2021年の生ごみ削減量は約986t、CO2削減量を約484tを達成した。
ELEMINIST Press
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Photo by ローカルフードサイクリング株式会社
「LFCコンポスト」を展開するローカルフードサイクリング株式会社は、2021年に生ごみを約986t、CO2を約484t削減したことを達成したと発表した。より詳細な数字は以下のとおりだ。
生ごみの削減量:986,382kg
CO2削減量:484,314kg
参加人数:1.3万世帯
※コンポスト基材1つに対し、約20kgの生ごみを削減
※削減した生ごみの量に対し、生ごみ係数(出展:NPO法人循環生活研究所)0.35をかけてCO2削減量を算出
※少なく見積もるため生ごみは7割の量で計算
発表によれば、このCO2削減量は2万世帯が43時間暖房(エアコン)をつけなかったことに匹敵するという。焼却処分に伴う回収経費の節約や、生ごみを捨てるためのビニール袋の削減などによるCO2削減を加えれば、これ以上のインパクトが期待される。
現在日本の家庭から廃棄される生ごみは年間で約1000万tにもおよぶ。水分を多く含み燃えにくい生ごみは、焼却される際に多くのエネルギーを消費し、CO2を大量排出することが問題視されている。
ローカルフードサイクリング株式会社では「2030年 生ごみ焼却ゼロ」を掲げ、ベランダでコンポスト活動をする有志や、コンポストをつかって野菜を育てるLFCファーマー、協力企業の拡大に向けて活動していく予定だ。
LFCコンポスト
LFCガーデニングセット
6,501円
※2022.12.26現在の価格です。
このコンポストとであうまでは、ハードルが高いイメージがあったコンポスト。シンプルで始めやすそう、、、とガーデニングタイプを試してみました 四人家族 普段野菜の皮はベジブロス ヘタは水耕栽培で再利用?していましたが、 コンポストを導入したら、びっくりするくらい生ごみがすっきりして、逆にベジブロス用の皮は取り分けておかないと間に合わないくらいでした。 出きた堆肥はお友達の畑に持っていって、野菜を分けてもらうようになりました。 生「ゴミ」を出していたのは、私自身だったんだなと気づかせてくれました。おすすめです!
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