「tokyobike(トーキョーバイク)」が都内4店舗で自転車の無料引き取りを開始

Photo by tokyobike

自転車ブランドの「トーキョーバイク」が自転車の無料引き取りサービスを開始した。対象となるのは、子ども用自転車を含む自社ブランドの全モデル。引き取った自転車は交換が必要なパーツのみ交換し、クリーニングや塗装などの整備を行ったあとtokyobike 谷中 Soil店で販売される。

ELEMINIST Press

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2021.12.23

「tokyobike(トーキョーバイク)」が自転車の無料引き取りサービスを開始

引き取られた1台目の自転車

Photo by tokyobike

引き取られた1台目の自転車。再塗装やパーツの組み付けを行なった後再販売される

自転車ブランドの「tokyobike(トーキョーバイク)」が、不要となった自転車の無料引き取りサービスを開始した。実施店舗は「tokyobike 谷中 Soil」、「tokyobike 中目黒」、「tokyobike 吉祥寺」、「TOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)」の直営4店舗だ。

対象となるのは自社ブランドの全モデル。トーキョーバイクのものであれば、子ども用自転車も回収してもらえる。また、購入した場所も問わない。

引き取り手続きには、自転車の防犯登録の控えか、品質保証書兼取扱説明書の「GUIDE BOOK」など、自身のものと証明できる書類と本人確認書類が必要になる。引取希望の店舗へ電話もしくはメールでの予約も必要だ。

回収したパーツは整備して再利用 処分方法もよりよい方法を模索

分解した自転車

Photo by tokyobike

回収された自転車は、トーキョーバイクのスタッフによって整備されたのち再販売される予定だ。使用可能なパーツはそのまま残し、使えないパーツは交換される。またフレームなどの塗装が剥げてしまっている場合は、スタッフによって再塗装される。

そのほかのパーツもクリーニングなどを行い、できる限り再利用される。再利用できないパーツに関しては、トーキョーバイクによって処分される。今後はこの処分方法に関しても、よりよい方法を探っていくという。

自転車の再販売は「長く使うを大切にする」をコンセプトに据えたtokyobike 谷中 Soil店にて行われる。これまで引越しやライフステージの変化、老朽化などの理由で自転車を手放す場合、ごみになってしまうことがほとんどだった。

モノづくりをするブランドとして「使えるものを工夫して使うことで、捨てられるトーキョーバイクを減らしたい」という思いから、今回の取り組みが開始された。

お問い合わせ先/tokyobike(トーキョーバイク)
https://tokyobike.com/

※掲載している情報は、2021年12月23日時点のものです。

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