「SAVE THE DUCK」が、2021-22年秋冬コレクションを9月29日にオンラインストアにて発表する。生分解性素材を使用した「WE LOVE NATURE」や、イギリスの「Griffin Studio」とコラボした「Loveland」コレクションがローンチする予定だ。
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アウターウェアブランド「SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)」が、9月29日に日本公式オンラインストア上で2021-22年秋冬コレクションをローンチする。
SAVE THE DUCKは、動物愛護とサステナブルなモノづ くりの精神に基づいて2012年にイタリア・ミラノで誕生したブランドだ。
ダウンの中綿に用いられる水鳥の羽毛に代わる新素材として、独自素材「PLUMTECH®︎(プラムテック)」を開発。世界中で羽毛を搾取され続けているダック達を守ることを掲げている。
WE LOVE NATURE
2021-22年秋冬コレクションでは、生分解性素材を使用した新シリーズ「WE LOVE NATURE」をローンチ。表地、裏地、ジッパー部分には生分解性素材「ナイロン 6.6」を、中綿には90%が大豆、 10%がポリ乳酸を原料とする素材を採用した。
製品が繊維ごみとなってしまった場合は、適切な処理を施すことにより、低酸素状態の環境下において約5年で94%まで生分解することが可能だという。
Loveland
さらに、2019年に100%アニマルフリーでのエベレスト登頂を果たした登山家、Kuntal Joisher氏からインスピレーションを受けたシリーズ「Pro-Tech」からは、イギリスの「Griffin Studio」とコラボしたコレクション「Loveland」を発表。
Pro-Techシリーズでは、プラスチックボトルなどのリサイクル素材から作られた「Recycled Plumtech®」が中綿に、リサイクル繊維からつくられたPFCフリーの「GORE-TEX」が表地に採用されている。
お問い合わせ先/SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)
https://savetheduck.jp/
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