「ディスカバリー×セーブ・ザ・チルドレン」 日本国内における支援をスタート

ディスカバリー・ジャパン合同会社は、子ども支援の国際NGOである公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」とローカルパートナーシップを締結。グローバルに活動する「RISE」の一環として日本国内の支援を正式にスタートした。

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2020.06.16
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「ディスカバリー」と「セーブ・ザ・チルドレン」が日本でローカルパートナーシップを締結

RISE

ディスカバリー・ジャパン合同会社は、子ども支援の国際NGOである公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」とローカルパートナーシップを締結し、日本国内における支援を正式にスタートしたことを発表した。

支援内容としてはセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが注力する、子ども虐待の予防、子どもの貧困問題解決、国内緊急対応、新型コロナウイルスへの緊急支援も行うとしている。これには、新型コロナウイルス感染症予防対策が進められるなか、さまざまな状況下で子どもの安全と感染予防に取り組み続ける全国の学童保育を対象とした緊急支援も含まれる。

ディスカバリーの強みを生かした、子ども向け動画配信サポート

ディスカバリーは1985年にアメリカでディスカバリーチャンネルの放送を開始して以来、リアルライフ・エンターテイメントにおけるグローバルリーダーとして、数多くの番組制作や、テレビ放送、動画配信サービスのデジタル配信を手がけてきた。

今後の状況によっては、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが子どもや親を対象に国内で発信する教育的な動画制作のサポートも行うという。

すでに、一部のCS放送にて期間および時間帯限定でディスカバリーチャンネルとアニマルプラネットの無料放送を3月に実施。その他、休園・休校支援として、幼稚園児・小中高生がいる家庭を対象に、動画配信サービスDplayの1ヶ月無料クーポン提供を3月中旬から5月上旬にかけて行なった。

グローバルな取り組み「RISE」の一環として、日本でも支援を正式スタート

米国ディスカバリーは2019年6月、世界中の誰もが人間らしく生活できる社会を築くための教育プログラムに注力する取り組みとして「RISE」イニシアティブをグローバル全体で開始。セーブ・ザ・チルドレンとの新たなパートナーシップを発表した。

「RISE」ではもっともニーズがあるとされる22カ国の1,000万人を対象に、ディスカバリーのローカルオフィスなどを起点にしたさまざまなプログラムを展開。公共広告放送やウェブサイトなどを通じて視聴者にも参加を呼びかけてきた。これらのグローバルな取り組みの一環として、今回新たに日本における具体的な支援が始まっている。

問い合わせ先/ディスカバリー・ジャパン
https://discoveryrise.org/ja-JP/

※掲載している情報は、2020年6月16日時点のものです。

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