クラフトビールのモルト粕が紙に　「クラフトビールペーパー」が一般発売

クラフトビールの麦芽のかすを再利用　「クラフトビールペーパー」が一般発売開始

「株式会社kitafuku（キタフク）」が、クラフトビールを醸造する過程で廃棄となるモルト粕をアップサイクルしたクラフト紙「クラフトビールペーパー」の一般販売を開始した。

クラフトビールペーパーは「廃棄されるモルト粕を活用できないか？」という発想のもと開発された商品だ。クラフトビールの醸造には大量の麦芽が必要で、ひと月の醸造で2,000kgほどのモルト粕が出ることも。これまでは、そのほとんどが廃棄となっていた。

活用方法は、ポストカードやコースター、メニュー表などさまざま。現在同社では、クラフトビールペーパーを活用したものづくりのアイデアを募集しており、印刷サンプルも無料で請求できる。

お問い合わせ先／株式会社kitafuku（キタフク）
https://cbp.kitafuku-project.com/