プーマは、ロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーチンズのファッション学部と共同し、サステイナブルテクノロジーを活用したコレクション「PUMA x CSM」を2020年5月に発売開始した。
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PUMAは、ロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーチンズのファッション学部と共同プロジェクトを組み、サステナブルテクノロジーを活用したコレクション「PUMA x CSM」を2020年5月14日に発売開始した。
シューズ、アパレル、アクセサリーをレディース、メンズ両方で展開する今回のプロジェクトは、最先端の染色技術である「Dope Dye(ドープダイ)」やデジタルプリントなどの技術を使い、プロダクトの製造過程で使用される化学物質や水の量を削減している。
(右)ウィメンズ AOP SL タンクトップ 4,500円、ウエスト バッグ 4,550円 (左)ウィメンズ クロップド フーディースウェット 9,000円、ウィメンズ AOP ショートタイツ 5,000円
フューチャー ライダー DAY ZERO スニーカー 16,000円
染色技術「Dope Dye」は、染色プロセスの工程が従来の加工法よりも一段階少なく、その分エネルギー、水、および化学物質を削減している。
ロゴを布地に直接デジタルプリントする手法では、化学物質や廃棄物を削減。今回のコレクションの製造において、水の消費量を最大17.4%削減することに成功した。
さらに製造過程のみならず、マーケティング活動にもサステナブルテクノロジーを活用。「PUMA×CSM」のキャンペーン画像は、オランダのデジタルファッションハウス「The Fabricant」のデジタルテクノロジーを使用して制作されたデジタルサンプルで表現した。
ウィメンズ クロップド AOP ジャケット 13,000円
サステナブルなコットンの生産を包括的に目指すNGO「BCI(ベター・コットン・イニシアティブ)」が定めた基準に沿って栽培されたコットンを使用し、原材料の生産過程においても水の量を大幅に削減している。
2019年、プーマはすべてのプロダクトラインを通してBCIコットンを使用することで、130億リットル以上の水を節約することに成功しており、これは約2億回ものシャワーに相当するという。
プーマは今回のプロジェクトを皮切りに、今後もサステナブルテクノロジーを積極的に活用してプロダクトを製作していく方向性を示している。
問い合わせ先/PUMA
https://jp.puma.com/
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