いらない服を新たな服と交換 服を売らないブランド「energy closet(エナクロ)」の試み

服のかかったクローゼット

古着を使った新しい循環型サービスが開始されている。いらなくなった服を3枚持っていくと、3枚の別の服を持って帰ることができるのだ。中目黒や代官山などのレンタルスペースを使って開催されている。次回は3月7日に開催予定だ。

ELEMINIST Press

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2021.02.08

不要な服を交換 「energy closet」のポップアップイベント「Closet to Closet」

ハンガーにかけられた洋服

既存の古着店は洋服を買い取り、販売することで新たな資源を消費することなく服を循環させているが、より直接的に服を循環させているブランドが登場している。

「energy closet(エナクロ)」は、服を売らないアパレルブランドだ。代官山や中目黒など都内各所でポップアップイベント「Closet to Closet」を行っている。

closet to closetロゴ

Closet to Closetは、古着を3着持ち込むことで、新たな古着を3着持ち帰ることができるイベントだ。下着、水着、子ども服以外の洋服であれば基本的にどんなものでも持ち込みできる。

もし交換したい洋服が見つからない場合は、店内にいるコーディネーターが相談に乗ってくれる。1点ものの服のみが集まっているので、新たな出会いが楽しめるだろう。

服を交換している様子

参加するには、3,000円の事前予約チケットが必要となる。現在は3月7日に都内某所で開催予定の分が発売中だ。予約はチケット販売サイト「Peatix」より行える。

問い合わせ先/energy closet
https://closet2closet.studio.site/

※掲載している情報は、2021年2月8日時点のものです。

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