創業90年を迎えたインナーウェアメーカー「株式会社タカギ」が、アンダーウェアブランド「ayame(アヤメ)」を国際女性デーである3月8日に立ち上げる。機能性と衛生面を兼ね備えた、新しいスタイルの分離型吸水サニタリーショーツを発売し、ジェンダーや環境問題へ取り組んでいく。
ELEMINIST Press
最新ニュース配信(毎日更新)
サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。
インナーウェアメーカー「株式会社タカギ」が、女性の社会での活躍を応援するアンダーウェアブランド「ayame(アヤメ)」を国際女性デーである3月8日に立ち上げる。
ブランドの始動に伴い、機能性と衛生面を兼ね備えた、新しいスタイルの分離型吸水サニタリーショーツの発売も決定した。ショーツに付いた「スマートポケット」に、タカギ実用新案取得済の布ナプキン「エコナップ®」のパッドを内蔵する。
経血を吸収させるエコナップパッドとショーツを分離させ、それぞれ個別に洗えるスタイルとなっており、月経量の少ない生理初期や生理終わりかけの時期には、内臓のエコナップパッドを外しショーツのみで使用可能だ。
ショーツの素材には、天然素材のコットンと、土に還る再生繊維であるレーヨンを混紡し、滑らかで肌触りのいいやさしい着心地となっている。
また、臭いを軽減する消臭繊維「AdSep®」も使用。ポケット部分は濡れ戻りしにくいドライタッチ素材(抗菌防臭加工)で高い機能性も実現した。
エコナップ®は、肌へのやさしさにこだわって開発した、わずか3mmの厚さの、タカギオリジナルの“呼吸する布ナプキン”だ。
実用新案取得済みのオリジナル4層パッドで「蒸れにくく、漏れにくい」、まるで呼吸しているかのような通気性が特徴で、汚れも落としやすいのでお手入れも簡単にできる。
製作は、生地開発や日本人に合わせたパターンを研究し、サニタリーショーツを作り続けてきたタカギの熟練の職人によるもので、品質管理が行き届いた自社工場にて、一枚一枚丁寧に縫製された安心安全なジャパンメイドのアイテムとなっている。
なおayameでは、タカギでの経験なども活かしながら、女性のエンパワーメントや環境問題について積極的に取り組んでいくという。女性ホルモンの変化が正しく理解されるよう情報の定期的な発信を行うほか、環境にやさしい素材やアイデアを採用していく予定だ。
お問い合わせ先/株式会社タカギ
https://takagi-innerwear.jp/
ayame
https://www.ayame-japan.jp/
ELEMINIST Recommends