リサイクルペットボトル生地を使った傘 「RE:PET」シリーズが2月1日に発売

傘を持って海辺を歩く男女

「株式会社ビコーズ」が運営するサステナブルブランド「U-DAY」が、世界中から回収した廃ペットボトルを再資源化し、織り上げた生地を傘として再び社会に送り出す取り組み「RE:PET」シリーズの販売を2月1日から開始する。長傘と折傘が各4種類販売される。

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2021.01.29
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サステナブルブランド「U-DAY」のリサイクルペットボトル生地を使った傘が発売

傘を持って海辺を歩く男女

サステナブルブランド「U-DAY」が、2月1日から「RE:PET」シリーズを販売する。

RE:PETシリーズは、地球温暖化防止への一歩として、世界中から回収した廃ペットボトルを再資源化し、織り上げた生地を傘として再び社会に送り出す取り組みだ。

4色の長傘写真

4色の折傘写真

傘は長傘と折傘の2つを、ともに2700円で販売。

それぞれ4色のネイチャーカラーで展開しており、UVカット率は98%以上と高い機能性で、雨の日でも晴れの日でも使うことができる。

3本のペットボトルから1本の傘を製造

傘をさす男女

RE:PETシリーズでは、3本のペットボトルから1本の傘をつくる。ペットボトルをペレットに分解し、繊維化し傘の生地ができあがる。

現在、日本国内だけでも1年間に約230億本のペットボトルが消費され、日本人1人当たりに換算すると、1年間で約180本を消費していると言われている。

そのうち未回収は26億本にもおよび、風雨にさらされ河川を伝い、やがて海に流れ着いてしまう事例が後を絶たないという。

RE:PETシリーズでは、この取り組みによって海洋プラスチックごみを減らし、生態系の保護と地球温暖化の抑制につなげていく狙いだ。

お問い合わせ先/株式会社ビコーズ
https://www.because-jp.com/

※掲載している情報は、2021年1月29日時点のものです。

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