福祉×アートの発信地　「ヘラルボニー」が新宿マルイでポップアップ開催

福祉×アートの文化をつくる「へラルボニー」 新宿マルイでポップアップショップ開催

アートライフブランド「HERALBONY（へラルボニー）」が、１月18日から２月７日まで新宿マルイ本館１階Apple Store横にポップアップショップをオープンしている。

へラルボニーは、日本全国の福祉施設に所属する知的障がいのあるアーティストが描く作品を商品に変えることで、新しい文化を創ろうとしているブランドだ。

今回は、ブランドのアイコンでもあるアートネクタイやアートハンカチ、アートトートバッグ、アートエコバッグなどがラインアップ。

新宿マルイ本店では、アートネクタイをはじめとしたヘラルボニーのアートプロダクトを展開しつつ「全国仮囲いアートプロジェクト」から生まれた、「WALL ART TOTE BAG（ウォールトートバッグ）」も展開する。

ウォールトートバッグは、アップサイクルを取り入れたプロジェクトだ。

知的障害のあるアーティストの作品を、工事現場の仮囲いに使われている、ポリエステル製の布を軟質の合成樹脂で挟んだビニール生地「ターポリン」にプリントし、駅や街へ掲出。一定期間掲出されたあとは撤去し、トートバッグへとアップサイクルする。

トートバッグは、ターポリンの裁断場所によって柄が異なるため、唯一無二のデザインとなり、１つの柄につき、それぞれ４〜６個を限定販売する。

問い合わせ先／株式会社へラルボニー
http://www.heralbony.jp/