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毎日使うものだからこそ、10年、20年といった長いスパンで見ると大きな差が出てくるもの。環境にやさしい食器用洗剤を選択したいと思っている人へ、選び方のポイントやおすすめ20点をご紹介。気分があがるおしゃれなものから、嬉しい低価格のものまで、カテゴリ別にチェックしてみよう。
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エレミニスト編集部
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「すだちの香り」で肌と心が喜ぶ 和柑橘の魅力と風土への慈しみあふれるオイル
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毎日何気なく使っている食器用洗剤には、石油由来の原料や合成界面活性剤が使われていることが多い。安全性の高いものが日々研究・開発されてはいるものの、もともとは自然界に存在しなかったもの。生分解性や環境毒素といった点で天然由来のものより環境負荷が高く、水質汚染の原因になるとも言われている。
日常で使うものだからこそ、少しでも環境負荷が抑えられる天然由来成分使用の食器用洗剤を選択することも一つの方法だ。環境にやさしく、低刺激で手肌にもやさしい、赤ちゃんやお年寄りがいる家庭でも安心して使用することができる、そんな食器用洗剤に切り替えてみてはいかがだろう。
環境にやさしい食器用洗剤も時流に合わせて種類が豊富になり、何を選べばいいのか迷う人も多いのではないだろうか。成分や取得している認証、ブランドの背景など、選択のポイントもさまざま。それぞれの魅力や判断ポイントを抑えながら、自分に合ったものを選択してみよう。
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食器用洗剤に使われる界面活性剤は、石油由来の原料などを含む「合成界面活性剤」と天然植物由来の成分を使用した「天然由来界面活性剤」の2種類に分類される。天然由来成分のものは、過度な洗浄力による手肌への刺激を抑え、排水後も分解されやすいものが多い。無添加の「純石鹸」は合成界面活性剤などが含まれておらず、石鹸成分や水だけのシンプルなつくりのため、肌への刺激も少ない。天然由来成分のものを選択することで、環境や肌への負荷を抑えることができるのだ。
一般的に、食器用洗剤は弱アルカリ性、中性、弱酸性の3つの液性に分けられる。「弱アルカリ性」は、アルカリ性の洗浄力の高さと中性の刺激の弱さをバランスよく取り入れたもの。油汚れに適している一方、肌の油分も取りすぎてしまう可能性があるので、手荒れが起きやすく注意が必要だ。「中性」は、洗浄力と肌への刺激のバランスがとれているタイプ。「弱酸性」は、3つの中で肌への刺激がもっとも少ないが、その分洗浄力が控えめ。それぞれの洗浄力に伴い、肌への刺激も強くなるのが特徴だ。
食器用洗剤は排水するものであるからこそ、環境のためには生分解性もひとつのポイントになる。生分解性とは、微生物などによって分解されて無機物へ分解されることを指す。生分解性が高いほど、環境への負荷も少ないといえるため、迷ったときはひとつの判断材料としてチェックしてみて。
ブランドや商品が取得している認証も、あわせてチェックしてみよう。例えば、国際的なオーガニック製品認定機関「エコサート」やクルエルティフリーを認証する「リーピングバニー」、認証された油を利用した製品につけられる「RSPO認証」など、種類はさまざま。認証基準やその対象範囲は国や地域によって異なるため、”コレがなくてはダメ”や、”コレがあればいい”と決めつけるのではなく、ひとつの指標として押さえておくのが◎。いずれにせよ、厳しい基準が設けられた認証を得ているというのは、ブランドや商品の社会・環境に対する取り組みや透明性を図るものとして役に立つ。
それぞれのブランドが誕生した背景には、創業者の経験やブランドの思い、問題意識など、さまざまなきっかけがある。例えば、おすすめアイテムで紹介する「Happy Elephant」は、一匹のゾウとの出会いにより誕生した。環境問題や動物の生命危機などの問題から、人間と生き物がお互いの生活を守りながら共存できる社会を目指したモノづくりを行っている。消費者として商品を選択するときは、ぜひブランドの背景や思いをチェックしてみて。
環境問題への意識の高まりから、環境にやさしい食器用洗剤も多く登場している。ここでは、おしゃれなパッケージで気分をあげてくれるもの、原材料にこだわった日本生まれのもの、手に入れやすい価格帯のもの、成分がシンプルでボトルごみも減らせる固形タイプのもの、以上4つのカテゴリーに分けてご紹介。
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環境にやさしい成分を用いていることはもちろん、毎日使うものだからこそ、ボトルやパッケージがおしゃれかどうかは気になるところ。自分好みの気分があがるデザインを選んで、毎日のちょっとした時間に彩りを加えてみて。
「SONETT」の洗剤は、原材料に植物とミネラルのみを使用。石油由来の原料や合成物質など、健康に悪影響を与える成分を一切使用していない。弱酸性で手肌にもやさしいのが特徴で、使用後は生分解し自然に還る。香りはレモングラス、スイートオレンジとベルガモット、無香料の3タイプを展開。
ブランドの成り立ちは、1960年代に起きた石油系合成洗剤による水質汚染問題に心を痛めたことから。1977年にドイツで設立され、現在では、オーガニック洗剤のパイオニアとして、世界40カ国以上で愛用されている。
カナダ生まれのオーガニック洗剤ブランド「ATTITUDE」。こちらは植物と天然ミネラルをベースとした弱アルカリ性の食器用洗剤で、石油系成分や硫酸塩、合成保存料は一切使用していない。また、生分解性に優れているため、排水後すぐに生分解されて自然に還る。
白地に生き物の写真やイラストをあしらった、すっきりとしたパッケージデザインは、キッチンに置いても生活感が出にくい。香りは、グリーンアップル&バジルのほか、シトラスゼスト、コリアンダー&オリーブの計3種。
1982年にドイツで誕生した「SODASAN」は、原料の栽培から使用後に自然に戻るまで、人にも環境にもやさしい洗剤づくりを目指している。オーガニック栽培の植物などを厳選して使用し、国際的なオーガニック製品認定機関「エコサート」や環境にやさしい製品につけられるベルギーの認証「エコギャランティ」を取得。弱酸性で手肌にやさしく、すっきりとした香りが特徴だ。
2014年からすべての商品にリサイクルボトルを使用し、大幅なCO2削減を行っているほか、原子力によるエネルギーは一切使わず、太陽光システムを利用した電力やグリーンエネルギーの購入など、自社をあげて環境への配慮を徹底している。
自然派製品を扱うニュージーランドの老舗ブランド「ecostore」。全成分を公開しているほか、遺伝子組み換えの植物を使用せず、動物実験は行わないという姿勢が多くの人の支持を集めている。弱酸性で手肌にもやさしく、高い洗浄力で食器をきれいに洗い上げてくれる。
ボトルには再生・リサイクル可能なプラスチックや、ニュージーランド国内で回収されたリサイクルプラスチックの混合素材を使用。アーティストとコラボしているというクリーンで洗練されたパッケージは、シンク周りに置いても悪目立ちせず、馴染んでくれる。
品質が高く、”王家の石けん”とも呼ばれ、フランス王室をはじめ貴族や上流階級の人々に愛用されてきたマルセイユソープ。その老舗ブランド「FER A CHEVAL」の食器用洗剤。昔ながらの精神を守りながらも、現代のライフスタイルに合わせた高機能かつエコフレンドリーな製品を開発している。
天然成分を使用した食器用洗剤は低刺激で手肌にやさしく、アレルギーのリスクも最小限に抑えている。また、ナチュラルな成分ながら、水垢を残さず油汚れもしっかり落としてくれると評判。キッチンにインテリアとして置いておきたくなるようなデザイン性の高いパッケージは、毎日の気分を上げてくれそう。液性は弱アルカリ性。
ドイツ発の家庭用洗剤メーカーである「AlmaWin」。有機農法専門家で構成される独立機関BioForumで定められた厳しい品質基準をクリアし、さらにドイツの大学や研究機関の皮膚パッチテストに合格した洗剤をつくる、ヨーロッパで唯一のブランドだ。
弱酸性のオーガニック洗剤は、自然環境下で完全に分解される天然由来原料のみを使用しており、生分解性に優れている。確かなエコ品質をパーフェクトに保つため、環境にやさしい製品につけられるベルギーの認証「エコギャランティ」の厳格な作業基準に則って活動している。
人間もゾウも幸せに暮らせる地球を目指してつくられたブランドが「Happy Elephant」だ。原料生産地のひとつであるボルネオ島の環境と人権を守り、持続可能な原料調達から得られた植物原料をもとに洗剤をつくっている。売上(メーカー出荷額)の1%が「ボルネオ保全トラスト(BCT)」に使われるなど、環境や動物保護の活動も行っている。
使用されている特徴的な成分「SOFORO(ソホロ)」は、植物油と糖を栄養にし、天然酵母が発酵することで生み出されている。合成界面活性剤でも、石けんでもない、第3の天然界面活性剤で、高い生分解性を持つのが特徴。豊かな自然を想像させてくれる、緑と白を基調としたクリアなパッケージが目印。
アメリカで誕生し、”ナチュラルな洗剤は汚れが落ちにくい”というイメージを払拭したのが「ミセスマイヤーズ クリーンデイ」。成分の97%が植物・自然由来成分ながらも、中性で優れた洗浄力が特徴。アロエベラ葉が配合されており、手肌のうるおいを守ってくれる。
草花ベースの香りで癒されながら、キッチンにアクセントを加えてくれるパッケージで気分をあげてみては。公式のWEBサイトには、使用されている成分が説明付きで掲載されており、納得した上で購入できるのも嬉しい。
「メイド・イン・アース」の液体石鹸は、天然のココヤシの実を原料とする弱アルカリ性で、手肌にやさしいのはもちろん、食器や衣類、窓ガラスなど、あらゆる場面で使用することが可能。不純物を取りのぞく丹念な精製のプロセスを12段階繰り返すことで、洗浄力が高く、匂いもほとんどないのが特徴。
また、排水されても微生物が水と炭酸ガスに分解し、自然に還る。白をベースに和な雰囲気にデザインされたパッケージが目印。日々のさまざまなシーンの中で活躍してくれるだろう。
環境保全への意識の高さと優れた技術で、地球にやさしい製品が多く存在する欧米。けれど、日本にも魅力的なアイテムが存在する。ここでは原材料に妥協なくこだわってつくられた、日本生まれの環境にやさしい食器用洗剤をご紹介。
100%天然由来の洗剤を展開する日本生まれのブランド「LA LESSIVE AU BAMBOU」。こちらのランドリー&キッチンソープは森林破壊の原因となっている、日本の放置竹林から伐採した国産の竹を用いて製造している。
生分解さえ必要としない無機物を主成分としているため、製造工程から排水まで、環境負荷を最小限に抑えている。弱アルカリ性で、お皿についた油汚れに効果的。一見洗剤とは思えないほどおしゃれなボトルパッケージが魅力。
自然由来成分100%でアルコールフリー、ケミカルフリーの製品をつくっている「BOTANICANON」のディッシュソープ。ココナッツオイル100%でつくられた石鹸ベースに、セスキ炭酸ソーダを加えて洗浄力をアップ。ツバキ油が配合されており、手肌もやさしくケアしてくれる。液性は弱アルカリ性。
クリーンで爽やかな印象のパッケージと、鹿児島県南大隅町の特産品であるタンカンのフレッシュな香りが、キッチン周りをスッキリさせてくれること間違いなし。
天然精油の青森ヒバ精油を使用した、「がんこ本舗」のマルチ洗剤。以前は食器用洗剤として販売されていた「森と…」が、洗濯にも使用したいというユーザーの声に応えマルチ洗剤「森と…Step」としてリニューアル。
中性の「森と…Step」を水で希釈することで、キッチンだけでなく、お風呂や床などの掃除にも使用することができる。まるで森のなかにいるかのような気持ちにさせてくれるヒバの香りは、緊張を和らげるリラックス効果も期待できそう。
ホタテの貝殻を高温で焼き上げた、小麦粉のようなパウダー。水に溶けるとpH12の強アルカリ水となり、洗浄・除菌・消臭効果があるとされる。油汚れや皮脂などは酸性の汚れであるため、家中のほとんどの場所に洗剤の代わりとして使える。
食器を洗うときは、ホタテパウダー0.5gを水500mlに溶かした“ホタテスプレー”を用意。お皿の汚れを軽く水で落としたら、ホタテスプレーを吹きかけて水で流す。まな板や包丁は、水または湯1Lにホタテパウダー1~2gを溶かし、そこに漬けておくことで除菌できる。なお、強アルカリ性のため、ステンレスには使えるが、アルミ製品、革製品、アルカリ洗剤は使用NGと記載されている製品には使えないので要注意。
食器用洗剤を選択する上で気になるのは、やはりお値段。毎日使うものだからこそ、少しでも手に取りやすい価格だと嬉しいという人も多いのでは。そこで、ドラッグストアなどで手に入れられる低価格帯の環境にやさしい食器用洗剤をご紹介。
水と石鹸素地だけでつくられた無添加石鹸は、敏感肌の人をはじめ、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使用可能。キッチン周りの水仕事で手荒れに悩む方にもおすすめだ。無香料のため、食器などへの香り移りも心配なく使用できるのが嬉しい。
「MIYOSHI」では、泡立ちや洗浄力といった、石鹸の性質を左右する脂肪酸の精製工程から一貫して自社で手がけている。石鹸の原料となる天然油脂を精製・分解・蒸溜し、質の高い脂肪酸を取り出す技術が同社のウリだ。
30年以上続く「ECO VER」は、1979年の創業以来、動物実験を実施していない。原料は植物由来の洗剤の成分のみで、排水された後99%以上が生分解されて自然物質に戻る。ボトルは100%再生プラスチックを使用するなど、環境への配慮を徹底したサステナブル思考のメーカーだ。
ZEROシリーズは、無香料・無着色。弱酸性で肌にやさしく、敏感肌の人や赤ちゃん用の食器にも安心して使用できる上に、洗浄力も両立している。
1971年に誕生して以来、変わらぬコンセプト、製法・品質で愛されつづけている「SARAYA」のヤシノミシリーズ。洗浄成分がヤシの実由来の植物性で、無色透明。香料や着色料などは一切使わず、排水後も微生物によって分解されてすばやく地球に還るのが魅力だ。
液性は中性。ボトルのノズル角度にもこだわり、液がスムーズに出てくるように、そして飛び散りにくいように設計されているのも嬉しいポイント。
ドイツ生まれの「Frosch」は、手荒れの原因の一つであるアルコールを取り除いたノンアルコール処方。弱酸性の洗剤にはヤシ油や菜種油などからつくられる植物由来の成分を使用し、自然の力で汚れをスッキリ落とす。排水後も、微生物によって水と二酸化炭素に分解され、ほぼ100%が自然に還ることが証明されている。
容器は100%再生ペットボトルを使用し、環境にも配慮。香りはアロエヴェラのほか、ザクロと無香料がラインアップ。
「シャボン玉石けん」は、1974年から"健康な体ときれいな水を守る"という理念に基づき、無添加石けんの製造・販売を行っている。成分は石鹸成分のみの弱アルカリ性。
昔ながらの釜炊き製法・ケン化法でつくられた無添加石鹸には、油脂に含まれる保湿成分が数%残っているため、洗い上がりも肌のツッパリ感が少なくしっとりするのが特徴。肌へのやさしさを考えたこだわりの製法で、敏感肌の人も安心して使えると評判。また、"泡"タイプだから液だれしにくく、無駄なく使え、プッシュすればすぐ泡なのでちょこっと洗いも可能。
液体洗剤に比べて使用する原料がシンプルなことが多い固形石鹸。ボトルに使われるプラスチックも抑えられるのが魅力だ。ここでは、天然由来成分にこだわってつくられた固形石鹸を3つご紹介。
「Fair+Square」のオーナーCarlyが、自然のなかに存在する素晴らしい成分に魅力を感じ、石鹸づくりをはじめたのがブランドの成り立ち。ナチュラル成分やクレイを使用したアイテムは、ニュージーランドのノースランド東海岸に位置するスタジオですべてハンドメイドで生み出されている。
合成香料、着色料、添加物を一切使用せず、ヴィーガンでクルエルティフリー。プラスチックフリーのパッケージを採用している。キッチン周りだけでなく、洗濯などにもマルチに使用可能。
天然由来の成分だけを使用して1つ1つ丁寧につくられた「atelier franchea」のディッシュソープ。天然のクレイで色付けされた自然な色の石鹸は、驚くほど気持ちのいい泡立ちとエッセンシャルオイルのやさしい香りが特徴。
パッケージには、ドライフラワーをつくる過程で出たロスリーフが添えられている。プラスチックフリーでとても可愛らしい見た目なので、ギフトにも喜ばれそう。
1日の製造数がわずか250個のみという「太田さん家の手づくり洗剤」。創業者がパートナーの水仕事で荒れた手肌をなんとかしてあげたいと思い、開発をスタート。
水をほとんど含まず、洗剤成分を凝縮した中性の固形洗剤は、抜群の洗浄力と評判だ。少量で洗うことができるため、長持ちするので経済的。50年以上変わらぬ素材と製法で手づくりされており、京都の料亭や病院、家庭で長年にわたり愛されている。
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せっかく環境にやさしい洗剤を使うなら、洗い方も環境に配慮してみては。洗剤も水も節約できる、4つのちょっとした工夫をご紹介。
(1)食べ物や油汚れがついた食器を重ねることは避けよう。きれいな裏面を汚してしまうことで、洗う部分が増えてしまうから。
(2)食器を水で流す前に、食べ物や油を古い新聞紙やゴムベラなどで拭き取ろう。洗いやすくなるのはもちろん、下水に流れ出る食べかすや油を減らすことができ、水汚染を少しでも抑えることができる。
(3)油分が多くついた食器とそうでない食器を分け、油汚れが少ない食器から洗うのもひとつの方法。スポンジについた油分が他の食器に移ることを防げる。
(4)ガス・電気を使用するという点では賛否あるかもしれないが、お湯で洗うようにすると汚れが落ちやすく、洗剤の量も少量で済む。油分が少ない食器であれば、洗剤なしで洗えることも。
近年では、環境にやさしい洗剤が増えてきている。環境への負荷を抑え、労働環境や生き物へ配慮したものやパッケージにこだわっているものなど、企業やブランドによってこだわりはさまざま。毎日使うものだからこそ、10年、20年という長いスパンで見ると、大きな変化につながっていく。
ものづくりの姿勢に共感し、自分が応援したいと思えるものを少しずつ選択していくことで、環境にも自分にもやさしい暮らしをしてみてはいかがだろう。
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