戦前の古民家から入手する上質素材「古木/KOBOKU」 NYの素材図書館「Material ConneXion」に展示

株式会社山翠舎が商標登録をしている、戦前に建てられた古民家から得られる上質な木材『古木/KOBOKU』が、2020年4月1日よりニューヨークの素材図書館にて素材登録され展示がスタートした。

ELEMINIST Press

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2020.05.14

世界最大の素材図書館に日本の「古木/KOBOKU」素材登録

KOBOKU標本

世界に32拠点を持つマテリアルライブラリー「Material ConneXion」(本拠地NY)。2020年4月1日、この世界最大の素材図書館に、株式会社山翠舎が商標登録をしている「古木」が「KOBOKU」として素材登録され展示が開始された。

一本として同じものがない「古木」の魅力

職人が削り出す様子

株式会社山翠舎は、2018年3月に「古木/KOBOKU」 の商標を取得。古木とは、戦前に建築された古民家から入手する古材のなかでも、人々の思いや愛着のこもった上質で”ストーリーのある古材”を「古木」と定義している。

かつて職人が一本一本削り出した滑らかな曲線や、長い年月をかけて燻され黒光りする表情は、一本として同じものがない魅力と新材にはない温もりを感じさせる。

長野や新潟をはじめとした豪雪地方の古民家で長年の風雪に耐えてきた柱や梁は、その品質においていまや入手困難なものばかり。2019年8月には「FSC COC認証」も取得した。

マテリアルライブラリー「Material ConneXion」

マテリアルコレクション展示風景

世界中から集められた先端素材を検索・閲覧できる会員制ライブラリー。登録素材の選定基準は、革新性、改良、用途展開可能、サスティナビリティと定められている。日本では六本木に「Material ConneXion Tokyo」がある。

山翠舎について

KOBOKU表面

10年程前から、古木を内装に使用した飲食店や商業施設の設計施工を行ってきた山翠舎。今回の展示にあたり以下のメッセージを発信している。

「マテリアルライブラリーを通じて、世界各国の企業・開発者・デザイナーに古木を発信することで、考えもしなかった古木の新しい活用方法が見つかるかもしれません。古木が世界に広がることは、日本の空き家問題の解決や、日本の伝統技術を守り・継承することにもつながると私たち山翠舎は考えています」(一部抜粋)

▼KOBOKU登録情報

登録No.:1060401
掲載開始時期:2020年4月1日

問い合わせ先/山翠舎

https://www.sansui-sha.co.jp/

※掲載している情報は、2020年5月14日時点のものです。

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