日本航空株式会社(JAL)は、旅のなかに隠れたサステナブルアクションを可視化した動画を制作。「かくれたサステナビリティ=#かくれナビリティ」として、航空機を利用するユーザーが取り組みやすいアクションを紹介しており、空港内サイネージやSNSなどで発信している。
ELEMINIST Press
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日本航空株式会社(JAL)は、ゴールデンウィークを目前に控え、旅行を通してサステナビリティへの意識を高めてもらうための動画を制作し、SNSでの発信をスタートしている。
航空利用が復活し「サステナブルな旅行」「環境に配慮した移動」に関心を持つ人も増えているなかで、可視化しづらい航空利用におけるサステナビリティを「かくれたサステナビリティ=#かくれナビリティ」として紹介。
お客さまにサステナビリティ実現に貢献するアクションを知ってもらい、また新しいアクションを発見する楽しさも感じてもらいながら、JALグループとお客さまが一緒になってサステナビリティ実現に向けて取り組んでいくことを目指す。
サステナビリティを意識せず行っていることでも、実はサステナビリティ実現につながるアクションだった、というようなアイテムもあり「かくれたサステナビリティ=かくれナビリティ」というネーミングが付けられている。
放映する動画は40秒で、国内空港・JALプラザ有楽町サイネージや、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSで順次配信される。
定時出発ができないと、定時到着に間に合わせるために、もともと計画していたスピードより加速する必要が出てきてしまい、CO2が余分に排出されてしまう。
できることに加え、最適な運航高度や離陸・着陸の方式の選択など、運航乗務員がより燃料効率のよい運航をする可能性が広がる。
(安全運航を大前提に、定時性と環境への配慮、ならびに快適性なども考慮し、状況に応じて最適な運航を行っています)
「カーボンオフセット」とは、排出されたCO2をほかの場所で吸収したり、削減したりすることで埋め合わせる仕組みのこと。
JALグループでは、環境保護、温暖化の防止に関心の高いお客さまからの声に応え、搭乗する航空機が排出するCO2をオフセットできる選択肢として、「JALカーボンオフセット」を提供している。
(為替によって変動の可能性あり。都度Webサイトにて金額をご確認ください)
飛行機は重量の分だけ燃料を消費し、CO2を排出するため、お客さま一人ひとりの行動が大きな力となる。
他にも、飲み物は到着後に買う、上着を一つ減らすなど、荷物を減らして搭乗することがCO2排出量削減につながる。1kg減ると約0.75リットルのCO2排出量削減につながる。
飛行機を降りる際に窓のシェードを下ろすことで、機内の温度を一定に保つことができ、駐機中の補助動力装置(APU)の使用が抑えられた結果CO2排出量削減につながる。
シェードを下ろすことを含めたAPUの利用削減によるCO2排出量削減効果は年間9,100トン(2021年度実績)となっている。
関係人口とは、観光で一度行くだけの「交流人口」でもなく、その地域に住む「定住人口」でもない、地域と多様な形で関係を持つ人のこと。行き来する人だけでなく、ふるさと納税者や地域産品購入者も含まれる。
人とのつながり、地域とのつながりは、「また来たい(人流)」「またこれを食べたい・これがほしい(商流・物流)」を生み、日本全体を元気にすることにつながる。
夏休みや年末年始等、今後も定期的に同コミュニケーションを展開していくことを目指し、これからもお客さまとともにサステナブルな社会の実現に向け取り組んでいくとしている。
お問い合わせ先/JAL
https://www.jal.co.jp/jp/ja/
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